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2012年11月21日水曜日

ストリート ペイント復活!


ずいぶんと前にこのブログで紹介したことがあるのですが→こちら、毎年6月にサン ラファエルで開催されるイタリアン ストリート ペインティング フェスティバルというのがあります。

1994年から始まり、ベイエリアでは人気のイベントだったのですが予算不足で2009年からずっと開催が見送られていて、とっても残念。

ところが、
サンラファレルの地元企業や住民たちの寄付金のおかげで、2013年6月には復活する見通しがついたそうです。地元大企業のAutodeskもかなり出したらしいです。
名前も変わって、イタリアン ストリート ペインティング マリンだそうです。

楽しみですね。これは絶対に見に行った方がいいですよ。ストリート ペインティングはサン ラファエルのミッション前のミッション アベニューとAストリートで行われるのですが、特に会場中央のAストリートの招待アーティストたちの作品には感動しますよ。

どうやったらチョークで道にこんなにすばらしい絵が描けるんでしょうか。

そして、すばらしい芸術品を見た後は、カリフォルニア ミッション のひとつMission San Rafael Arcangel を見学しましょう。会場の真ん前にあります。

それから、Bストリートにあるll Davide Restaurantでおいしいイタリア料理を食べましょう(笑)。

【関連記事】
イタリアン ストリート ペインティング マリン2013
ストリート ペインティング 復活
ストリート ペインティング フェスティバル

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2012年11月19日月曜日

人気急上昇中のフライパン

世界の流行は日本から始まると言っても言い過ぎではないですよね。
ヨーロッパ ブランドだろうがアメリカ ブランドだろうが、大抵は日本の雑誌が目ざとく見つけてきて、さも当地で流行っているような記事を書くもんだから、あっというまに日本中で流行になってしまという筋書き。

こちらの日本人仲間の間では、時折日本の雑誌記事が話題にのぼったとき、『これ、アメリカで大流行なんだって。アメリカのどの辺で流行ってるの? NY? LA? サンフランシスコじゃ聞かないよねぇ〜』というのがお決まりの会話です(笑)。

ま、そんな話しは置いといてですね、今日は、フライパンのお話です(笑)。
ここ1〜2年でじわじわと人気がでてきているフライパンがあります。当然、”掘り出しもの” や ”あまり知られていないけどいいもの” や ”静かに人気のあるもの” には敏感なビッグマーケットの日本でも販売されています。

別にこのメーカーの回し者ではないのですが、アメリカでもじわじわと人気急上昇中です。
Scanpan(スキャンパン)というデンマークのメーカーのフライパンです。
チタン合金加工で、結構重いのですが、ノンスティックなのに金属製のへらが使える、油がいらない、弱火でオッケー、餃子がパーフェクトに焼ける、汚れがすぐ落ちると、使っている人はみなさん感動したとおっしゃっています。

こちらでよく知られているクッキング ウエア ブランドと言えば、
All-Clad(オール クラッド) アメリカNo.1のクックウエアと言われてますね
Calphalon(カルファロン) アメリカNo.1のシェアらしいです
Cuisinart(クイジナート) フードプロセッサーで有名ですね
Le Creuset(ル クレーゼ) フランスブランドですがアメリカでも人気です

意外だったのが、Vita Craft(ヴィタ クラフト)です。我が家では、日本に住んでいたときに購入したここの鍋をずっと使っています。日本では良く知られているメーカーですが、アメリカ製にもかかわらず、アメリカでは誰も知らないし、どこにも売ってないのです。
どうやら日本でのみ販売しているらしい。というのも、日本で買うと高い!だから本場アメリカで買ったら安いに違いないと思って探したわけです。でもどこにもない。やっとインターネットでメーカーを突き止め、連絡したら送って来てくれたカタログが日本語版(笑)。あ〜マーケットは日本だけなんだと、その時知りました。がっくり。

で、アメリカで高級キッチン用品を扱う超有名なお店といえば、ウィリアムズ ソノマ(Williams Sonomaですね。ここでは去年はスキャンパンを扱っていませんでした。でもさすがに最近は扱うようになりました。

CTX 32cmが欲しいけど高いよなぁ〜。$257+8%の消費税。お、アメリカのAmazon.comでは$150ですね。この$100の差は......。
日本では28cmで30,000円ですか.....。
でも、これを買うともう買い替え不要だそうですから、まさに一生ものなんでしょうね。
これで、パーフェクトな餃子を焼いてみたいものです(笑)。



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2012年11月16日金曜日

この絶景を見るべし@Point Reyes National Seashore

Point Reyes National Seashore 
(ポイントレイズ国定海浜公園)

マリン カウンティの見所は何と言っても、息をのむほど感動すること間違い無しの大自然や、そこに生息する野生動物、海洋哺乳動物、水鳥、カリフォルニア自生の植物を観察すること。そしてマリン オーガニックなどのマリンのグルメを味わってみること。

これら全てが一度にできるところと言えば、ここで決まりです。
Point Reyes National Seashore (ポイントレイズ国定海浜公園)こちら

地図をクリックすると大きくなります
地図は→こちら

ビジターセンターが3カ所あります。ベアバレーは毎日営業していますが、あとの2カ所は営業日と営業時間を確認して行きましょう。
★注意:お店がないので、飲み物食べ物を持って行きましょう。そして双眼鏡は必須アイテム。歩きやすい靴で。
ビジターセンターマップ


建物の真ん前はドレイクスビーチです。ここにはカフェもありますが、週末と祝日のみの営業です。

ドレイクスビーチやライトハウスは霧がよく発生するところでも知られています。霧が発生すると1メートル先も見えません。霧も名物なんでいいのですが、景色が見えません(笑)。行く前にはここでその日の様子をチェックするのもいいかも。
ポイントレイズの様子→こちら

※ウェブカムで『ポイントレイズの毎日』をみる場合はアメリカ西海岸のお日様があがっている時間帯に見ないと、真っ暗ですよ.......。そうそう、名物の霧が発生しているときは、画面は真っ白ですから....あしからず。




さて、ポイントレイズの絶景は
タマラス湾
タマラス湾沿いは丘陵地帯になっていて、その風景がスコットランドに似ていることから、スコットランドにある町と同じ名前の町があります。
タマラス湾を北上して行くと、オイスターファームやオイスターが食べられるカフェがあるのでぜひ立ち寄ってみましょう。

ドレイクス湾&ドレイクスビーチ
1579年に、あのサー フランシス ドレイクが上陸した所ですね。白い崖がとてもきれいです。感動的なのは地図の地形がそっくりそのまま見られるところでしょうか。
2〜3月ごろに行くと、ビーチにはアシカ、あらざし、ぞうあざらしがごろごろしています。ちょうど出産の時期でかわいい赤ちゃんが見られるのですが、赤ちゃんがいる時期はそばに近寄ってはいけません。

灯台Point Reyes Lighthouse
ここの灯台はですね.....、ビジターセンターの所から始まる300段もの階段を下っていかないといけないのがちょっと大変ですが、行く価値はあります。ポイントレイズの西の端っこ、太平洋と大陸の海岸線が本当にすごい。絵を見ているようです。
この場所は何で知られているところかというと、ホエール ウォッチングですね。11月〜3月にかけてクジラが見られます。だから、絶対に絶対に双眼鏡を忘れてはいけません。
ドレイクスビーチのあたりでもクジラが見られることもありますが....。


各、ビジターセンターにはレンジャープログラムが用意されているので、興味のある方は事前に連絡を入れて確認しましょう。要予約です。
レンジャー ガイド プログラム→こちら



ポイントレイズにはたくさんのB&Bやバケーションハウスがあります。日帰りよりは2泊ほどしてソノマまで足を延ばすのもいいですよ。
ポイント レイズ ステーションへ行くと、スーパーマーケットやレストランやチーズファクトリーやいろいろなお店などもあります。 ここで食料を買い込んで、ドライブするのもいいですよ。

とにかく、広いんで、ガソリンは満タンにして、ドライブをしながら風景やいろいろな野生動物との遭遇を楽しみましょう。

もうひとつおすすめなのは、ポイント レイズ ステーションからミルバレー(Mill Valley)までの1号線のドライブです。以前、ご紹介したサンデー モーニング ライドのコースです。ガンガン飛ばしましょう(笑)。私はこのドライブコースが大好きです。
A地点はポイントレイズステーション、B地点はミュアウッズ、C地点が101号線
途中に見えるボリナス ラグーンは絶景です。

まぁ、ポイントレイズはナショナルパークですから、どこもかしこもすごいです。ドライブと風景を思う存分楽しみましょう。

ということで、おすすめのルートはこちら。グーグルマップにルートを入れたら133マイルだそうです(汗)。でもドライブ好きな人!楽しいですよ。

地図をクリックすると大きくなります
A地点:ゴールデンゲートブリッジを渡り101号線をひたすら北へ
B地点:San Anselmo方面で降り、Sir Francis Blvd.に乗り、ひたすら西へ。
C地点:Olemaという町で1号線とぶつかるので右折して1号線を北へ。
D地点:Point Reyes Station。レストランやお店、周辺にはファームも。
E地点:Marshall。オイスターファームやバーがあります。
F地点:1号線を戻って右折してBear Vally Roadに。Bear Valley Visiter Center.
G地点:Bear Valley Roadを北上、Sir Francis Blvd.に入りDrakes Beachへ。
H地点:Lighthouse Visiter Center。ここがSir Francis Blvd.の終点。
I地点:来た道をOlemaまで戻り、1号線を南下しBolinasへ。ラグーンを見よう。
J地点:そのまま1号線、Muir Beachを通り過ぎ、タマルパイアス山に登って行く。
K地点:Muir Woodsを通り過ぎ、下りに。
L地点:そのまま1号線を行くと101号線に出る。

くどいようですが、絶対に双眼鏡を忘れないように!(笑)
クーラーボックスに飲み物・食べ物を詰め込んで。

【関連記事】
ポイントレイズ国定海浜公園
ポイント レイズ ステーション
この絶景を見るべし その3@サンフランシスコ


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2012年11月15日木曜日

ったく.... 腕時計で兄弟喧嘩


長男が高校生になったとき、腕時計を買いました。本当はアナログ腕時計にしたかったんだけど、絶対に嫌だという長男の意志を尊重して(笑)、デジタル。
この方がぱっと見てすぐわかるそうで.....。

それで、いろいろ見に行って写真の腕時計を購入しました。
タイメックス(Timex) の アイアンマン トライアスロン 30ラップとかいうやつ。なかなかかっこいい時計です。

で、次男が来年の秋に高校生になります。それじゃぁ、あなたにも時計を買いましょうね。今からどんなのがいいか考えといてねと言うと、お兄ちゃんと同じのがいいと....。

私はアナログ腕時計がいいなぁと思うんですが、やっぱりデジタルの方がいいみたいです。


それを聞いた長男。同じは絶対にいや。違うのにしろ。高校にも時計があるから大丈夫だ。挙げ句、お前には時計は必要ない。と次男ともめております。


甘い母(私)は、じゃぁ色違いはどう?ということで、見つけました長男のはグリーンですが、赤いラインの同じの....。
まぁ、来年だし.....。



2012年11月14日水曜日

袋は1枚 10セントです

2012年10月1日からサンフランシスコ郡&市では、全ての小売店でのプラスティック バックの使用が禁止になり、購入した商品を入れるお店のリサイクル紙袋、バイオバッグ(Compassable bag)などに1枚につき最低でも10セントの課金をすることになりました。お店の判断でそれ以上の課金でもよいことになっているのだそうです。

この課金分はお客さんに渡すレシートの商品欄の中に表示しないといけないことになっているのですが、消費税の対象にはならないそうです。
それで、お客さんが支払った10セントはお店がプールして、自社の袋の費用に充ててもよいことになっているとか。

レストランやベーカリーの場合は2013年10月1日から実施予定。

City and County of San Francisco の 環境課(SF Department of the Environment) というところが推進しています。
先日、サンフランシスコのノードストロームで買い物をしたら、袋に10セントかかりますが必要ですかと聞かれ、え〜ノードストロームがこんなこと言うの?って驚いたんですが、その時にサンフランシスコのこの法改正のことを知りました。

なので日本町のニジヤ マーケットに買い物に行く時はマイバッグを持って行きました。ニジヤのウィンドウには告知のポスターが貼られていました。↓
買い物にはマイバッグ持参で行きましょうということです。
マリン カウンティではまだですが、そのうちサンフランシスコを同じになるんでしょうね。

2012年11月12日月曜日

猛禽類観察 in マリンヘッドランズ

Golden Gate Raptor Observatoryという組織があります。
サイトは→こちら
マリンヘッドランズから猛禽類の観察・調査をしているグループです。
※Raptor:猛禽類

以前、このブログでもマリンヘッドランズアメリカの太平洋側では猛禽類の飛行がとてもよく観察できる場所として知られているところだとご紹介しましたね。
一番上のHawk Hill 展望台まで登るとこうやって猛禽類の観察をしているグループに出くわします。いろいろとお話を伺うこともできます。
現在、彼らはMigration Monitoring(ミグレーション モニタリング)といって猛禽類達の渡りの調査をしています。
この猛禽類たちに、ここ数年の間に異変が起こっているのだそうです。
鷹や鷲などのこういった猛禽類たちも冬が近づくと越冬のために南に移動します。ところがここ数年、冬でも気温が高いために、南下せずに留まるようになってきているそうです。

ところが、気温が低くならなくても、餌が夏場のように豊富ではないので、猛禽類たちは食べるものが無く、餓死して数が減ってきているとか。このところの異常気象はいろんなところに影響がでているんですね。
展望台の床にはテープが貼られていました。テープには鳥の種類と羽を広げた時の全長が書かれています。

一番上の一番長いのはイーグル(鷲)が羽を伸ばしたときの全長。その横に両手を挙げて寝転んでくれているのは身長180cmの長男です(笑)
イーグルが羽を伸ばすと3mくらいあるってことですよね。おっきいですねぇ。

観察された猛禽類はここでチェックできます→こちら
ボランティアもできますよ→こちら

2012年11月10日土曜日

新しいキャビン in キャンプ テイラー

ラグニタス(Lagunitas)という町にある、サミュエル P.テイラー州立公園(Samuel P. Taylor State Park)、地元では、キャンプ テイラー(Camp Taylor)と呼ばれています。
このブログでもご紹介しましたね。→こちら
キャンプ テイラーのサイトは→こちら

ここには一般のキャンプ スペースとは別に、道を挟んでループ用のキャンプ スペースがあります。ャワー、トイレ、水道が完備されていてとっても便利。4〜5年くらい前までは、我が家も毎年ここで3泊4日のキャンプをしておりました。
でも、テントを張って、寝袋持って....。準備や片付けがけっこう面倒。

ところが、このグループ用キャンプ場に5つのキャビンが建てられ、11月7日にグランド オープン!
実はこのニュース、地元の人々にとっては、かなり感慨深いものがあるのです。

カリフォルニアでは予算不足で州立公園の存続が厳しい状況にあります。
3〜4年ほど前だったか、閉鎖予定の州立公園がリストアップされ、その中に、このキャンプ テイラーが含まれていたため、地元はかなりのショックを受けたのです。

レッドウッドの森の中を散歩したり、小川で水遊びをしたり、自転車に乗ったり、バーベキューをしたり、広場でパーティーをしたり、鮭の遡上を見に行ったり、もちろんキャンプしたり。子供の頃からいろんな思い出をつくったところなんですね。

その後、この州立公園は地域住民達のボランティア活動やら何やらに支えられながら、今日まで閉鎖されずにずっと持ちこたえてきたわけです。これからもずっと存続できるように願ってます。

サンフランシスコ ベイエリア近辺のみなさん、ぜひご家族やお友達とキャンプに行きましょう。我が家でもダンナがやる気満々です。

★5つのキャビンにはそれぞれ名前がついています。
 Redwood Rest, Coho Redd, Hazel Haven, Fox DenWren's Nest 
★1泊100ドル:5ベッド、照明、ヒーター(ストーブ)完備
申し込みは→こちら

キャビン内の映像がYouTubeにアップされていました。(by Marinij)

エンジェル アイランドでもキャビン建設が進行中だそうです。


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2012年11月8日木曜日

ビールパブ レストラン@アイアン スプリングス


前にご紹介した ”おいしい地ビールが飲めるバー” Iron Springsにランチを食べに行きました。ランチメニューは5種類ほどあって$9.99。
メニューは→こちら

上の写真はチキンラップ、下の写真はきのこのソテーとチーズのサンドイッチ。これにしょうがの味がよく効いたホームメイドのジンジャエールを注文しました。

フェアファックス(Fairfax)にあるのですが、ちょうどサンアンセルモ(San Anselmo)とのボーダーで、グッドアースマーケットの真ん前にあります。

ここは人気のパブレストランで、ビールを醸造しているので→こちら、ビール好きが集まります。World Beer Cup で何度かメダルも受賞しています。
人気なのはビール サンプラー(Beer Sampler)。カードにあるリストから6つ飲みたいものにチェックマークを入れて注文すると、こうやってちっちゃいジョッキに入った6種類のビールをトレーにのっけて持って来てくれます。

夜はライブもあったりして、このあたりでは人気のレトランです。
うちのダンナなんぞ、夕食後、しょっちゅうビールを飲みに行ってます(笑)


Iron Springs(Web)
765 Center Boulevard
Fairfax, CA 94930

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2012年11月6日火曜日

国際映画祭で注目!マウント タマルパイアス

ミルバレー(Mil Valley)の写真家 ゲイリー・ヨウスト氏(Gary Yost 53歳)制作、出演のマリン カウンティのシンボル  マウント タマルパイアスでの火災監視ボランティア(Marin County Fire Lookouts)としての一日の短編ビデオが注目を集めているんだそうです。

これを制作し出演したゲイリー・ヨウストさんは、もともとはコンピュータ エンジニアで、1980年代にAtriという3Dアニメーション プログラムを開発し。CADとか3D ModelingのソフトMayaのAutodeskに1999年に売ったという、3Dアニメーションのパイオニアなんだそうです。

そして彼は住んでいるミルバレーのCERT(Community Emergency Response Teams)トレーニングを受けたのがきっかけで、消防署の活動に興味を持つようになり、その後、マリン郡の火災監視ボランティア トレーニングを受け認定されました。

さて、マウントタムイーストピークの高さは2,571フィート(約800m)ですが、2,586フィートの所にキャビンが建てられています。ここはマリン カウンティで一番高いところ、そしてここからの眺めはマリン カウンティが一望できる360度のパノラマ。

ここでボランティアが2日間シフトで交代して山火事や町の火災の監視を行っている訳です。

このキャビンは1901年にサンフランシスコ湾への船の入港を監視するために建てられ、その後1935年に火災の監視のために建て替えられたそうです。

で、このゲイリーさん、ここに3台のカメラや機材やらを持ち込み、監視ボランティアの一日の様子とこのキャビンからの眺めをビデオに収録しました。そして約7分間のビデオに仕上げ、vimeo.com にポストしたら、laughingsquid.com に取り上げられ、1週間も経たない間に640,000回もロードされたんだそうです。
とにかく口コミですごい話題になっているそうで、そうなったらいろいろほっときませんよね。
まずニコンが、ニコン ワールド マガジン(Nikon World magazine )にこれを取り上げることを計画中。そして先週はマドリッド国際映画祭の大スクリーンで上映されたそうです。


まぁとにかくこの映像を見ましょう。自然の風景が本当に美しいです。1日分をわずか7分のビデオに編集しているので、えっらいスピードで早送りしているわけですが、雲の動き、霧が流れる様子、降ってきそうなほどの空いっぱいの星の動きなど、Breathtakingな.....息をのむほどのすばらしい映像になってます。
滞在中、ゲイリーさんは、とにかくあまりの美しさに眠るのが惜しくて寝られなかったんだそうです。
その話題のビデオがこちら↓

このキャビンはイーストビークにあるのですが、ウエストピークというのもあります。
前に記事でも書きましたが、ソノマからマリンにかけての海岸沿いにはコースト ミウォーク(Coast Miwok)族が住んでいました。そしてこのマウント タマルパイアスは彼らの聖地でした。聖地なわけですから頂上は畏怖の念からか、彼らは立ち入ることを恐れていたそうです。米軍はそれをいいことに、1950年にウエストピークの頂上を41フィート(約13m)ほど削り、レーダー基地を建ててしまい、それ以降は立ち入り禁止区域になっています。


ゲイリーさんは彼の3Dアニメーション技術を駆使して、1950年に山が削られる前はどんなだったかという映像を制作し、ウエストピークの失われた41フィートを元に戻して欲しいと活動をしているんだそうです。

さて、このイーストピークの頂上へ登るには、徒歩やバイクではどこからでも行けますが、足に自信の無い方はミルバレーから車で8合目あたりまで行ける道があります。


Marin County Fire Lookoutsのサイトは→こちら


【関連記事】

2012年11月3日土曜日

ガーデン ウエディング in ソノマ

みなさんも経験あると思いますが、写真を整理していたら、見入ってしまって、どんどんはまって止まらなくなりませんか?
で、先日、そんなことをやっていたら、5年ほど前にガーデンウエディングに参列した時の写真がでてきました。懐かしいなぁ〜。

ダンナのお母さんの学生時代からの親友つながりで現在もファミリーフレンドとして親戚のような家族がいくつかあるのですが、そのうちの一家の孫娘の結婚式の写真です。

義母さんの親友夫妻(今は故人)はサンフランシスコにお住まいだったのですが、ソノマのガーンヴィルのロシアンリバー沿いに別荘をお持ちで、そこのお庭でのガーデン ウエディングです。


この別荘に何度も遊びに行ったことがあるんですが、裏庭は土だけだったのに、可愛い孫娘のガーデンウエディングのために、庭全体に芝生を敷き詰め、見違えるほどの美しい庭に変身しておりました。すごかったです。


参列者も揃い、お式の時間になると、両家の親族が入場。そしてロシアンリバーを船に乗って、花婿とグルームズマンが入場してきました。ええ〜〜っ、川からやって来たんですかぁ?すごい演出。川沿いにあるお庭のデッキから入場してきました。そして花嫁側のブライドメイドがエスコートの男性と一緒に入場。全員揃ったところで、花嫁の入場を待ちます。なんかわくわくしますよね。



お父さんにエスコートされて花嫁入場。一番盛り上がります。アメリカで結婚式に参列するのは初めてなもんで、もうわくわくでした。



さて、新婦が着ているクラシックなウエディングドレスは、おばあちゃんとお母さんが着たものなんだそうです。でもね、おばあちゃん(義母さんの親友)はかなりちっちゃい、でお母さん(ダンナの幼なじみ)は普通、そして、今回の花嫁さんはかなりでかい。スカート部分をかなりいじったらしいです(笑)。

約30分ほどでお式もすんなり終わって、裏庭はでパーティー用のセッティングをするので、参列者は全員表の庭に移動。みなさんシャンパンやワインを片手に待つこと小1時間。
ここはソノマのロシアン リバー バレーです。さすがに並んでいるワインもすごかった。
さて、パーティの準備も整い、みなさん、自分の名前が書かれたカードが置かれている席に着席です。お食事はビュッフェスタイル。すっごいごちそうでしたよ。おいしかったです。
ネームカードの横に、紫色のシフォンに包まれたブラックベリーのジャムが置いてありました。新婦からのプレゼント。新郎から聞いたんですが、彼女がこの大量のジャムを何日もかけて作ったんだそうです。家にはすごい数の砂糖の袋が山積みにされていたそうで、それはそれは大変だったらしいです。
お料理盛り過ぎの私のお皿(笑)↑もちろんおかわりもしました。

宴もたけなわの頃、ケーキカット。このケーキ、イエローケーキにチョコレートケーキにとお客様が味に飽きないようにと、3段とも違う味のスポンジケーキでした。もちろん全部試してきました。
そしてファーストダンス。途中、花嫁の父にバトンタッチ。感動的でしたねぇ。


最後はブーケトスガータートス。ブーケトスに行こうとした私を、あんたもう結婚してるでしょうって...ダンナに引き止められました。あ.....、そうでした。

これで終わるわけも無く、延々とパーティは続いたのでした。

このお二人の間に、昨年、女の子が誕生しました。