サンフランシスコ名物と言えば、ケーブルカーとゴールデンゲートブリッジがよく知られていますが、このストリートカーも実は知る人ぞ知るサンフランシスコ名物なのです。
で、そのストリートカーはどこを走っているのかと言うと、下の地図にその路線が載ってますが、賑やかな地区とか観光地区とかを走っています。
ストリートカーのサイト→こちら
私はサンフランシスコにフェリーで出かけた時は、ピンクのFラインをフェリービルディング前から利用することが多いです。
ユニオン スクウェアとかウエスト フィールド(繁華街のど真ん中にあるモール)、フェリービルディング、ピア39とかフィッシャーマンズワーフへ大移動をする時はFラインが便利です。
確か1ライドは大人が2ドル、5〜17才と65才以上は75セント、5才未満は無料だったような....。だから地元住民の移動手段にもよく使われています。なにせケーブルカーは1ライド5ドルだし、停留所は行列だし.....、ということで、あれは観光客専用ってことで....。
結構たくさん走っているのですが、どれもこれも色や形が違うのです。路線バスとか路面電車とかは、その色や形は普通は同じですが、このストリートカーは違うんですねぇ。どんなのがあるかというと→こちら(絵をクリックすると、詳細が表示されます。)各ストリートカーの下に場所の名前と製造年が載っています。全米あるいは世界中から集められ、それを改造し現在も使われています。ほとんどが1900年代前半のものですが、一番古いので、1896年というのがあります。
フェリービルディングの斜め向かいに、ストリートカー博物館があります。ちっちゃい博物館ですが、結構楽しめます。
入場は無料と太っ腹なのですが、入り口にしっかり寄付金箱が置かれているので、こういう場合は$5ですかね。
昔使われていた道具や器具類が展示されています。壁のモニターで昔の映像を見ることもできます。
壁に掛かっているポスターで何処から来たのか、とか、いつ頃に製造されたものなのかとかをじっくりと見てから、本物のストリートカーに乗ると、ただ移動のために路面電車に乗っただけ、というよりは別の楽しみ方ができますね。
博物館の中にはマニュアル版ですが、電車でゴーみたいなのがあり、子供も大人も遊べます。一通り見て回って外にでてみると、博物館のすぐ横の停留所に停まってました。で博物館に引き返し、ポスターでどのストリートカーか探してみました。
これはサンディエゴから来たやつでした。
フェリービルディングまで行ったついでにちょっと立ち寄ってみましょう。
営業時間:火曜日〜日曜日 10:00am〜6:00pm
77 Steuart Street San Francisco, CA. 94105
電話:(415) 974-1948
入場は無料ですが、寄付金箱が入り口にあります。せめて$5くらいは.....。