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2015年2月17日火曜日

上映会 in Larkspur 〜Hidden Legacy〜日系人強制収容所ドキュメンタリー

jcalegacy.com

Hidden Legacy

Japanese Traditional Performing Arts 
in the World War II Internment Camps

by Shirley Kazuyo Muramoto-Wong

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第二次世界大戦中の日系人強制収容所での実話のドキュメンタリーフィルムです。

キャンプに収容されている日本人たちのレクレーションの為に、野球チームが結成されて、米軍チームと試合をしたとか、キャンプ内でジャズバンドが結成されてコンサートを行ったとかいう話は結構知られていますね。

キャンプ内では日本人、日系人たちのアメリカ化に焦点が当てられ、彼らもアメリカ文化を積極的に取り入れていたわけです。

しかし、このフィルムは、日本人としての誇りと自尊心を守るため、細々ではあっても、キャンプ内で日本の伝統芸能が継承され上演されていたというあまり知られていない非常に珍しいお話だそうです。

映画についての詳細→こちら

昨年NBCニュースでこの映画が紹介された時の模様がYouTubeにアップされていました
英語ですが....



この上映会のスポンサーは、主に日系2世の80家族が中心となって運営されている
マリンなかよしクラブというマリンカウンティにある非営利団体(Non-profit corporation Marin Nakayoshi Club)です。

1951年に日系人女性たちによって設立され、定期的に日本の芸術や文化の紹介をしたりイベントを開催したりしています。

1970年にはマリンカウンティ在住の日系人高校生への奨学金基金を設立
大学へ進学する日系人高校生たちの支援を行っています。



上映会は

奨学金基金のファンドレイズのイベント

なので

チケット代はTax deductibleの対象になります

上映会前後には軽食が用意されています。



当日はディレクターで琴の奏者でもあるShirley Kazuyo Muramoto-Wongさんも来場するそうで、上映会の前には彼女自身から映画の紹介があり、上映後には質疑応答も予定されています。


★日程:3月31日(火)
上映時間:午後7時30分〜(上映時間:57分)
場所:Lark Theater (549 Magnolia Ave., Larkspur, CA.)
入場料:$18
     ※事前申し込みが必要。当日映画館でのチケット購入はできません
     ※チケット代はTax deductibleの対象となります。
申込方法:以下の内容を記入の上、チェックを同封してMarin Nakayoshi Clubへ郵送
  • Name:
  • Address:
  • Phone:
  • E-mail address:
  • Number of tickets @ $18:
  • Total Cost of Order (check enclosed):  
  • Number of Vegetarian Plates Required:

 ※領収書はEmailで返信されます。Emailアドレスがない場合は、郵送になりますが、
  その場合、3月24日までに必着で申し込みをして下さい。
 ※領収書は当日の入場券となりますので必ず当日持参して下さい。

送付先&連絡先:
  Marin Nakayoshi Club
  Carol Staley
  P.O. Box 684
  WoodacreCA 94973
 
  (415)302-2134



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一年を通して、寄付を募っています

オンライン ファンドレイズ ページへ
クリック
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MARIN NAKAYOSHI CLUB

FEDERAL TAX ID NO.:  95-0435607

P.O. Box 684     Woodacre, CA. 94973-0684

CLUB HISTORY AND PURPOSE

Marin County is unique in that unlike other Bay Area communities the Japanese-Americans reside in widely separated towns, from Sausalito to Novato with no concentration in any.  As a consequence no organization existed in Marin to further social contacts or to unify benevolent feelings of these individual residents.

The Nakayoshi Club began about 1951 when a group of Japanese-American women held tea parties and met socially each month.  As part of their gatherings, Japanese arts and cultural ideas were exchanged.  Gradually these interests grew into a formal organization with officers, dues and articles of incorporation were executed in 1958.  

The Club then organized as a social and non-profit organization dedicated to promote better understanding of Japanese-American arts and crafts.  Cultural events were staged for the public and fund-raising events were held annually. The funds raised were initially intended to purchase a multi-purpose community building to be available to all Marin County organizations regardless of religious or ethnic backgrounds.  But the rising cost of land caused the Club to set this goal aside.

In 1970 the club established a scholarship fund for graduating Marin high school students of Japanese ancestry, setting aside $1500 yearly for these awards.  Interest from CDs and member donations funded the project for many years.

Due to the low interest rates of the last several years, the fund is no longer self-sustaining.  
To insure a steady rate of income we need to raise this amount to $75,000, which will guarantee a steady income in perpetuity.  

We are a small Club of only 80 families, most are Nisei but a few are of other races that share a love of Japanese culture.  We have just held a club fundraising event, which raised $2500.  An additional $3000 is needed to bring our total funds to the stated goal. 

We are therefore reaching out to the community to raise the additional amount by sponsoring the screening of “Hidden Legacy:  Traditional Performing Arts in the orld War II Internment Camps”.  Your help and support is greatly appreciated.

As a non-profit 501(c)(3) corporation, all donations are tax deductible to the full extent of the law. 

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2015年2月7日土曜日

かわいいアザラシの赤ちゃんを見に行こう!〜Marine Mammal Center



サウサリート The Marine Mammal Center という海洋哺乳動物保護センターがあります。かの有名なマリンヘッドランズ(国立公園)のロデオビーチのすぐ近くです。



 The Marine Mammal Center

このセンターでは、病気や怪我をしたアザラシやアシカ、イルカやラッコ、それに海鳥などを保護し、治療が終わって回復したらまた自然に戻す活動をしています→こちら

アザラシやアシカの繁殖期には、親とはぐれてしまった赤ちゃんの保護をしています。

で、その繁殖期が今なんですよ。
今、ここに行くと、かわいいアザラシの赤ちゃんに会えます。


現在、このセンターに保護中の動物たちは→こちら
※表のClassの欄にPupとあるのが、赤ちゃんです。


写真を見ていただけましたでしょうか?
めちゃくちゃかわいいでしょ。
あの、おっきな黒い瞳が愛らしいですね。



小中学校のフィールドトリップ先としても人気で、いろいろな教育プログラムがあります。
 教育プログラム
 フィールドトリップ プログラム(小・中学生)


ベイエリアの学校やコミュニティーのために出張特別授業も行っています→Sea to School
【過去記事】
海洋哺乳類センターのイベント in フェアファックス

サマーキャンプまであります→サマーキャンプ

そして、お泊まりプログラム→Seals&Slippers



また、アドプトプログラム(里親)という治療代や餌台の資金援助をする、フォスターペアレントのようなプログラムがあります。
里親になると、その動物の成長過程の写真を1年間送ってくれます。→Adopt a Seal


もちろん、ボランティアも募集中→ボランティア


他にもメンバーになるとか、寄付して名前を入れてもらえるレガシータイルとか、様々なかたちで援助ができます→メンバーシップ




今のシーズン、是非行ってみて下さい。
とにかくアザラシやアシカの赤ちゃんは超かわいい。

2月〜5月:ゾウアザラシやアシカの赤ちゃんのシーズン
6月〜10月:保護した赤ちゃんを海に返す作業
一年を通して、病気や怪我で保護中の動物の観察や様々なプログラムへの参加ができます。

このセンターではツアー(有料)がありますので参加してみて下さい。
★ガイド付きツアー(要予約)(Docent-Led Tours)→こちら
★オーディオツアー(Audio Tours)→こちら




-----------------------------------イベント-----------------------------------------
毎月第2と第4 日曜日にはMarine Science Sundayというイベントがあります。
 
2月8日(日)&22日(日)10am〜5pm
 『Marine Mammal Parents and pups』
 ★入館無料
 ★無料教育プログラム:12pm、2pm(45分)
 ★有料ガイド付きツアー(要予約):11am、1pm、3pm(45分)
 

ちょうど赤ちゃんのシーズンなんで、このイベントは行く価値大いにありです。

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駐車場スペースはあまり広くありません。また、道沿いに停められるスペースもそう多くなく、遠くに停めて、延々と歩きたくないなぁ〜という人は、早めに行った方が得策です。
平日の昼前後は、SFベイエリア中の学校からのフィールドトリップで賑わっています。

小さい子供を連れて行く場合、ギフトショップに入ったが最後、かわいい動物たちのぬいぐるみに魅了されて、親はえらい目にあいます(笑)
それからカフェテリアはセンターにも周辺にもないので、スナックやランチを持参しましょう。

帰りはぜひロデオビーチに寄ってみて下さい。
このビーチはサーファーも多いですよ。



The Marine Mammal Center(Web
2000 Bunker Road
Fort Cronkhite, Sausalito
CA 94965-2619 
Phone: (415) 289-7325
開館:10a.m. 〜5 p.m. 
入館無料
休館日:感謝祭、クリスマス、元旦

【関連記事】
海洋哺乳動物保護センター
この絶景を見るべし@Marin Headlands その2
ロデオビーチ


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2015年1月20日火曜日

ベイエリアの高校学区成績発表〜住宅価格が....

サンフランシスコ ベイエリアの2015年度ベスト&ワースト学区が発表されたそうです。

ベイエリアの学区がどうなっているか全ては知りませんが、マウントタムの住んでいる周辺では、小学校(K〜5年生)+中学校(6〜8年生)の学区、高校(10〜12年)の学区と別れています。

今回、発表されたのは高校の学区(High School Districts)です。

どうやらSFベイエリアには42の高校の学区があるようで、評価基準は以下の通り。
学校の成績表と同じくA〜Dで評価されています。
SFGateに掲載されていた、ベスト5とワースト5とサンフランシスコ周辺の順位は以下の通り(Web

1位と2位って、この成績を見ると逆のような気がするんですが....。それとも同点1位なんでしょうか。

1位 Acalanes Union High School District
Overall: A+
Academics: A+
Administration & Policies: A
Educational Outcomes: A+
Extracurriculars: A-
Food: A
Health & Safety: A-
Resources & Facilities: A-
Sports & Fitness: A
Student Culture & Diversity: B
Teachers: A+

2位 Tamalpais Union High School District
Overall: A+
Academics: A+
Administration & Policies: A
Educational Outcomes: A+
Extracurriculars: A
Food: A-
Health & Safety: A-
Resources & Facilities: A
Sports & Fitness: A
Student Culture & Diversity: B
Teachers: A+

3位 Pleasanton Unified School District
Overall: A+
Academics: A+
Administration & Policies: A-
Educational Outcomes: A+
Extracurriculars: C+
Food: A-
Health & Safety: B+
Resources & Facilities: B
Sports & Fitness: B
Student Culture & Diversity: A-
Teachers: A+

4位 San Ramon Valley Unified School District
5位 San Mateo Union High School District
15位 San Francisco Unified School District
26位 South San Francisco Unified School District
28位 Jefferson Union High School District
38位 Oakland Unified School District
39位 West Contra Costa Unified School District

40位 Antioch Unified School District
Overall: C
Academics: C+
Administration & Policies: C
Educational Outcomes: B
Extracurriculars: C+
Food: C-
Health & Safety: D+
Resources & Facilities: D
Sports & Fitness: C+
Student Culture & Diversity: A+
Teachers: C+

41位 Hayward Unified School District
Overall: C
Academics: C
Administration & Policies: C-
Educational Outcomes: B
Extracurriculars: C
Food: C-
Health & Safety: C-
Resources & Facilities: C-
Sports & Fitness: D
Student Culture & Diversity: A-
Teachers: B-

42位 Vallejo City Unified School District
Overall: D
Academics: C-
Administration & Policies: D-
Educational Outcomes: C+
Extracurriculars: C-
Food: C
Health & Safety: C-
Resources & Facilities: D-
Sports & Fitness: D+
Student Culture & Diversity: A
Teachers: C-


興味深い評価項目は、Student Culture & Diversityです。
たぶんこれは生徒の人種の多様性なんだろうなぁと思います。
傾向としては成績上位の学区ほど、この項目の成績が悪く、つまり白人ばっかということなのかもしれません。
成績上位の学校でこの項目がA+の学校は、勉強熱心なアジア人とインド人が多いのでしょう。

先生まで評価されて....川 ̄ー ̄;A"


アメリカは子供が就学年齢に近くなってくると、ちょっとでも良い学区に引っ越したりしていますよね。

住宅価格は学区に比例するわけで、公立学校の学区が良いところは家も高い。
特に高校の学区の良いところは高いのではないかと....。

小中学校の学区が良くても、そこの高校の学区が良いとは限らず。
でも高校の学区が良いところは、そこの小中学校の学区はまず良いわけです。

住宅が高いからと、年間3〜4万ドルもする私立学校に13年間も通わすのもかなり大変です。
その上、大学もベラボーに高いし。
本当に子供の学校は親にとっては悩ましい問題です。


今回のこの発表で、上位に入った高校の学区にある住宅価格がまた上がるんでしょうねぇ。


マウントタム夫の友人家族が、つい1ヶ月ほど前、4歳(就学年齢は5歳)になる娘の学校のために、なんとサンラファエル(San Rafael)からロス(Ross)へ引っ越しました。

ロスは全米でも屈指の超高級住宅地。そこの小中学校(K〜8)がとんでもなくすごい学校で、超高級私立学校と見紛うほどの綺麗な校舎と校庭。その上、2担任制で...とにかくすごいらしいです。
そして高校はマリン カウンティで1番の進学校(公立の中で、です)なわけです。


ロスの家なんて3億円からスタートなところですよ。5億〜8億の家が普通で、10億とか20億〜の家もあるわけで、そこで90万ドル(1ドル100円で換算して9000万円)という破格の家を見つけ購入。
1億近いのに2ベットルーム。年間100万円近い固定資産税..... 川ノ_`。儿

子供の学校のためとは言え、すごい親の執念です。



【関連記事】
学校 その1〜学校制度
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