ページ

2011年3月31日木曜日

ドレイクス ベイ ファミリー ファームズ

ドレイクス ベイ ファミリー ファームズ(Drake's Bay Family Farms )という牡蠣の養殖場があります。
以前はジョンソンズ オイスター カンパニー(Johnson's Oyster Company)という名前だったんですが、いつの間に変わったんだろう...


ここに行くと、殻付きの牡蠣が購入できます。もちろん瓶入りもあります。ついでにそこで食べる事もできます。


1月に母と一緒に行ってきました。家までがまんできないので、もちろんその場で食べてきました。ホースラディッシュ、チリソース、レモンジュースなどお好みで頂けます。


殻付きのはそれほど大きい粒ではありませんでしたが、買って帰った瓶入りのはめちゃくちゃでっかい粒でした。ダンナがカキフライが大好きなので、こんな新鮮な牡蠣をフライにするなんて....もったいないと思いながらも、カキフライを作りました。


敷地内にはあちこちに貝塚が.....。牡蠣の貝殻の山だらけ。昔、日本でテレビで見たような気がするのですが、浄水槽に牡蠣の貝殻を入れて浄水してたような。


ポイントレイズ方面へ出かけるときは必ず立ち寄って下さいね。入り口が見つかりにくいけど、ちっちゃい看板が出ているので見落とさないように(笑)

看板変わってないし....
Drake's Bay Family Farms
17171 Sir Francis Drake Boulevard 
Inverness, CA 94937
電話:415-669-1149
ファックス:415-669-1262

2011年3月30日水曜日

ミュア ウッズ&レッドウッドの森

ミル バレー(Mill Valley)というか、タマルパイアス山の中にミュア ウッズ国立公園Muir Woods National Monument)があります。


サンフランシスコから比較的近く、約100ヘクタールのレッドウッドの原生林が残っているナショナルパークということもあって、観光スポットとしては有名なところです。
樹齢1000年の100m近いレッドウッドも見る事ができます。


北カリフォルニアのレッドウッドは、コースト レッドウッド(Coast Redwood)といい学名はセコイア・センペルビレンズ(Sequoia sempervirens)というのだそうです。


北米太平洋岸のオレゴン州からカリフォルニア州中部まで分布していて、アメリカ先住民は古くから「神の木」として崇めてきたのだそうです。


レッドウッドは根は非常に浅く、成長がとても早い木で、親木の周囲に環状に子木が生えてきます。ちょっと離れて見渡すと、グループがなんとなくわかり、親木がどれだかすぐわかるのもあります。


さて、ミュアウッズは朝8時半ごろから門が開くのですが....と言っても門なんてないのです(笑)。出入り自由です。近所に住んでいる人が朝早くから散歩してます。だから早く行くと、オフィスに人がいないので、入場料無しで入れます(近所の散歩組はこれです/笑)。私も払ったことがありません。でも中に寄付金箱があるので.....。


レッドウッドを見て回るコースはそんなに長くはないのですが、横道に入れば、いくらでもトレイルはあります。かなり本格的なハイクもできます。


その昔、ソノマ カウンティやマリン カウンティにはこういったレッドウッドの森が広がっていたそうです。腐りにくく害虫に強いため建材に使われ、ソノマやマリンに鉄道が通っていた1870年代から1900年代はこういったレッドウッドを伐採しては鉄道や船で運んでサンフランシスコの町の建設に使われたそうです。おかげで、ソノマにもマリンにもレッドウッドの原生林はほとんど残っていません。


1900年代の始めにはほとんどの木が伐採されてしまってかなり悲惨な状態になっていたのを連邦議会の議員のウィリアム・ケントが、この森と山を守る為に、この周辺の土地を買い取りました。
その後、土地は連邦政府に寄付され、セオドア・ルーズベルト大統領が国立公園に指定しました。


このウィリアム・ケントさんは本当に欲の無い方らしく、公園に自分の名前をつけるのを辞退し、ナショナルパークの制度を創った、ジョン・ミュア(John Muir)の名前をつけたのだそうです。




ミュア ウッズはサンフランシスコから近いので広く知られていますが、実は私の知っているレッドウッドの森は他に二カ所あります。

ロイズ レッドウッドRoy's Redwoods Open Space Preserve
ン ジェロニモ ヴァレー(San Geronimo Valley)にあります。フェアファックス(Fairfax)からさらに西へ車で15分ほど行った所。
ニカシオ(Nicasio)チーズファクトリー方面へ行く、途中にあります。




アームストロンング レッドウッド グローヴArmstrong Redwoods State Natural Reserve
ここはソノマ カウンティのガーンヴィル(Guerneville)という町にあります。ピノノワールで有名なロシアン リバー バレー(Russian River Valley)にあると言った方がワイン好きの方にはわかりやすいかもしれません。


1875年に材木商のコローネル・ジェームズ・アームストロング(Colonel James Armstrong)によって自然植物公園として保存されました。1917年にソノマ カウンティによって買い上げられ1934年にはカリフォルニア州によって管理されるようになり、1936年ソノマ カウンティ最初の州立公園になりました。


805エーカー(325ヘクタール)もあります。実は母も私もミュア ウッズよりこっちの方がすごい!!というのが感想です。
Colonel Armstrongと名付けられた樹齢1400年、高さ93m、直径4.5mのレッドウッドがあります。
ピクニックエリアもありバーベキューもできます。ここは徒歩で入る人は無料。車で入る人は7ドルほどです。


レッドウッドの根
ピクニック エリア
北カリフォルニア、サンフランシスコ ベイエリアに来る人は是非行ってみてね。


マウントタムです
かなり励みになってます(笑)
クリックありがとう!
にほんブログ村
<span style=

こっちもよろしく!

乳幼児用ミルク会社へ日本の乳幼児にミルクの寄付をお願いする署名運動

このブログを読んで下さっている皆様へ
Petition for Formula Companies to Donate
to Japan's Babies

放射能で水が汚染されて、水不足の中、日本には粉ミルクしかありません。
アメリカには缶入りでそのまま飲めるミルクがあります。

アメリカのPetitons Siteで、アメリカの大手企業のSilmacから出している缶入りミルクを日本の被災地へドネーションしてもらおうという署名運動が行われています。

目標署名数は5000




署名ページは英語表示ですが 署名は至って簡単
氏名
住所
Emaillアドレス
をローマ字で入力するだけです。


コメントは無くて結構です。もちろん入力は可能です。

サイトページ下にある署名者リストを見てもらえればわかりますが、

don't display my name をクリックすると氏名の非公開も出来ます



住所も州までしか表示されません。

もちろんEmaillアドレスも非公開です。



サイトからありがとう!のメールが届くだけです。


この運動にご賛同頂ける方は署名をよろしくお願いします。

ここをクリックして下さい↓

Petition for Formula Companies to Donate to Japan's Babies

2011年3月29日火曜日

英語が混じり始めた.....

こっちに来たばっかりの頃、在米年数の長い日本人が、日本語で会話をしているのに、文章の中に英語の単語を混ぜて話すのにとっても違和感を感じていました。


4月でアメリカに来てから11年になるのですが、このごろ日本人の友人とばりばりの日本語でしゃべっているのに、ところどころ日本語の単語が思いつかないのです。


信じられない。いくら考えても思いつかない.....


で、その単語だけ英語で言わないといけないはめに....


しっかり自分が混ぜてしゃべるようになってるのに気づいてすごいショック


かといって、英語がペラペラネイティブ並みになっているわけでもない


それどころか、日本語がどんどんおかしくなってきている


すごく怖い現象です.....


冷静に考えると英語がネイティブ並みになっているわけではなく、日本語が怪しくなってきているのは、ただ単に、年のせいなのでしょうかね(笑)


次にやってくるのは、話す日本語が英語なまりになるという現象ですね....


あ〜恐ろしいなぁ〜。

ファット エンジェル

ファット エンジェル(Fat Angel)はフェアファックス(Fairfax)にあるパン屋さんです。


ここのオーナーは、なんと”マリンじゃないけど、是非とも紹介したいシリーズ”で紹介した、ソノマ カウンティの フリーストーン(Sonoma County, Freestone)にあるワイルド フラワー ブレッド(Wild Flour Bread)というパン屋さんで修行をしていた人です。



ファット エンジェルのサイトより
ここがオープンした時は喜んだ人が結構いました。だってフリーストーンは遠いですから....。
ここに時たま行くのですが、ビスコッティを見つけたら絶対買います。


もちろん、ファット エンジェルもワイルド フラワー ブレッド同様、オーガニックとか材料にこだわっています。私はここのクランベリースコーンのファンです。


コーヒーにもこだわりをもっています。オレンジジュースなんぞ手絞りです。


そうそう、ウェディングケーキやバースデーケーキなどケーキのオーダーメイドもあります。

2011年3月28日月曜日

ベネフィットコンサート大成功


ヴァイオリン、琴、尺八のベネフィットコンサートに行ってきました。
雨にもかかわらず、大勢の人が足を運んでくれました。

ホールではベークセールも行いました。
マリン カウンティの日本人ママ達(私も含め)が約20人ほど集まって、手作りケーキ、クッキー、マフィンなどを持ち寄って販売しました。

また、手作りのお寿司やサンドウィッチなどおいしそうな食事もホールに用意し、来場者の方々に喜んでいただけました。


中央にこんもり積まれているのが、私が焼いたチョコパン

マリンのママたちはお料が上手です
わずか3時間の間に
コンサートの寄付金が$5,287
ベークセールの売上が$1,006

合計 $6,293 日本赤十字へ送られます!!


集計結果の発表!!

ワイルド フラワー ブレッド

マリンじゃないけど、是非とも紹介したいシリーズ: フリーストーン、ソノマ カウンティ(Freestone, Sonoma County)


マリン カウンティからちょっと離れていますが、ソノマ カウンティの フリーストーンという、すっごい田舎町に知る人ぞ知る材料にこだわるワイルド フラワー ブレッド(Wild Flour Bread)というパン屋があります。


ここのホームページの写真を見て頂ければわかると思いますが。とにかく、この町は周りになぁ〜〜〜〜んにもありません。人は皆、ただここのパンだけを買いに、あっちこっちからわざわざやって来るのです。


どれもおいしいですが、私はここでラッテを飲みながらビスコッティとスティッキーバンズを食べるのが好きです。ずっしりと重いので食べごたえがあります。私の母はおみやげにビスコッティを山のように買ってました(笑)
Wild Flour Breadのサイトより
金、土、日、月曜日の午前8時〜午後6時のみ営業しています。


Wild Flour Bread
140 Bohemian Hwy, Freestone, CA 95472
(707)874-2938
bakery@wildflorbread.com


マリン カウンティからソノマのワイナリーやボディガベイにヒッチコックの『鳥』の家を見に行こうと思っている人は絶対立ち寄って下さい。
ヒッチコックの『鳥』の舞台になった建物

2011年3月27日日曜日

最近の在留邦人の活動

東日本大震災の日以来、在留邦人の活動がすごく活発になっています。
毎日あちらこちらでベネフィットコンサート、バザー、ベイクセールなどが開かれています。
3月24日(木)にはサン ラファエルにある私立高校で和太鼓のベネフィットコンサートが開かれました。


私は行けなかったので、折り鶴を折り、受付に置いてもらい寄付を下さったかたにお礼に渡してもらいました。


3月27日(日)は友人のお嬢さんのバイオリンのベネフィットコンサートでパンを焼いて販売します。私はチョコパン40ヶ担当。


それから友人たちがJapan Earthquake Relief Fundを設立しました。


ベイエリアのあちらこちらでこういった運動がこの2週間起こっています。


集まった義援金はサンフランシスコ日本総領事館を通して日本赤十字へ直接送られるようです。









2011年3月26日土曜日

粋な張り紙


東京大学の生協がこんな張り紙をしていると、知り合いが教えてくれました。

粋ですね、こんなユーモアのある内容の張り紙。感心してしまいました。

さすが東大!

メッセンジャーバッグ

マリンじゃないけど、是非とも紹介したいシリーズ:サンフランシスコ(San Francisco)


サンフランシスコがオリジナルのメッセンジャーバッグのブランドがあります。
ベイエリアはバイカーが多いせいでしょうね。


有名どころはこの二つ


クロームChrome
ここのバッグの特徴は背中にぴったりと張り付くような感じで斜めにかけるスタイルで、前でガチャッと留めるバックルは車のシートベルト用のバックルで、かなりかっこいいです。


どちらかというと、モーターバイクに乗る人たちが愛用しています。


日本にいる知り合いに頼まれて送ったことがあります.......。
クロームのサイト


ティンバック2Timbuk2)こちらが日本のサイトです。
ここのバックはタウン用の愛用者が多いです。
このブランドの面白いところは、色の組み合わせのオーダーができること。オリジナルのバッグが作れます。
母と私はミニメッセンジャーを持っているのですが、素材が丈夫で中にポケットがたくさんあって、とても使いやすいです。一度使うと手放せません。
ティンバック2のサイト

2011年3月25日金曜日

校長先生のかっこいいメッセージ

今回の大震災で卒業式を中止した学校がたくさんありましたね。
いろいろな思いや、現実を前に、中止せざるを得なかったのですが、卒業生やその親御さんにとっては口にはださないけど中止になったことをとても残念に思っていると思います。

でも、校長先生からこんなメッセージをもらった今年の卒業生は卒業式中止をなんの憂いもなく、むしろ胸をはってこの現実を受け止め、自分の将来をしっかりと見つめることができたのではないでしょうか。

私はこの文章を読んで泣けてきました。
今年の卒業生達はいい男になるだろうなぁ

それにしても、すごい文章を書く人だなぁと思って調べてみたら、やはり、さすがです文学博士でした。
**********************************************************************************

卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。


 諸君らの研鑽の結果が、卒業の時を迎えた。その努力に、本校教職員を代表して心より祝意を述べる。 また、今日までの諸君らを支えてくれた多くの人々に、生徒諸君とともに感謝を申し上げる。
とりわけ、強く、大きく、本校の教育を支えてくれた保護者の皆さんに、祝意を申し上げるとともに、心からの御礼を申し上げたい。
未来に向かう晴れやかなこの時に、諸君に向かって小さなメッセージを残しておきたい。
このメッセージに、2週間前、「時に海を見よ」題し、配布予定の学校便りにも掲載した。その時私の脳裏に浮かんだ海は、真っ青な大海原であった。しかし、今、私の目に浮かぶのは、津波になって荒れ狂い、濁流と化し、数多の人命を奪い、憎んでも憎みきれない憎悪と嫌悪の海である。これから述べることは、あまりに甘く現実と離れた浪漫的まやかしに思えるかもしれない。私は躊躇した。しかし、私は今繰り広げられる悲惨な現実を前にして、どうしても以下のことを述べておきたいと思う。私はこのささやかなメッセージを続けることにした。
 諸君らのほとんどは、大学に進学する。大学で学ぶとは、又、大学の場にあって、諸君がその時を得るということはいかなることか。大学に行くことは、他の道を行くことといかなる相違があるのか。大学での青春とは、如何なることなのか。
 大学に行くことは学ぶためであるという。そうか。学ぶことは一生のことである。いかなる状況にあっても、学ぶことに終わりはない。一生涯辞書を引き続けろ。新たなる知識を常に学べ。知ることに終わりはなく、知識に不動なるものはない。
 大学だけが学ぶところではない。日本では、大学進学率は極めて高い水準にあるかもしれない。しかし、地球全体の視野で考えるならば、大学に行くものはまだ少数である。大学は、学ぶために行くと広言することの背後には、学ぶことに特権意識を持つ者の驕りがあるといってもいい。
 多くの友人を得るために、大学に行くと云う者がいる。そうか。友人を得るためなら、このまま社会人になることのほうが近道かもしれない。どの社会にあろうとも、よき友人はできる。大学で得る友人が、すぐれたものであるなどといった保証はどこにもない。そんな思い上がりは捨てるべきだ。
 楽しむために大学に行くという者がいる。エンジョイするために大学に行くと高言する者がいる。これほど鼻持ちならない言葉もない。ふざけるな。今この現実の前に真摯であれ。
 君らを待つ大学での時間とは、いかなる時間なのか。
 学ぶことでも、友人を得ることでも、楽しむためでもないとしたら、何のために大学に行くのか。
 誤解を恐れずに、あえて、象徴的に云おう。
 大学に行くとは、「海を見る自由」を得るためなのではないか。
 言葉を変えるならば、「立ち止まる自由」を得るためではないかと思う。現実を直視する自由だと言い換えてもいい。
 中学・高校時代。君らに時間を制御する自由はなかった。遅刻・欠席は学校という名の下で管理された。又、それは保護者の下で管理されていた。諸君は管理されていたのだ。
大学を出て、就職したとしても、その構図は変わりない。無断欠席など、会社で許されるはずがない。高校時代も、又会社に勤めても時間を管理するのは、自分ではなく他者なのだ。それは、家庭を持っても変わらない。愛する人を持っても、それは変わらない。愛する人は、愛している人の時間を管理する。
 大学という青春の時間は、時間を自分が管理できる煌めきの時なのだ。
池袋行きの電車に乗ったとしよう。諸君の脳裏に波の音が聞こえた時、君は途中下車して海に行けるのだ。高校時代、そんなことは許されていない。働いてもそんなことは出来ない。家庭を持ってもそんなことは出来ない。
「今日ひとりで海を見てきたよ。」
そんなことを私は妻や子供の前で言えない。大学での友人ならば、黙って頷いてくれるに違いない。
 悲惨な現実を前にしても云おう。波の音は、さざ波のような調べでないかもしれない。荒れ狂う鉛色の波の音かもしれない。
時に、孤独を直視せよ。海原の前に一人立て。自分の夢が何であるか。海に向かって問え。青春とは、孤独を直視することなのだ。直視の自由を得ることなのだ。大学に行くということの豊潤さを、自由の時に変えるのだ。自己が管理する時間を、ダイナミックに手中におさめよ。流れに任せて、時間の空費にうつつを抜かすな。
 いかなる困難に出会おうとも、自己を直視すること以外に道はない。
 いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、それを直視することの他に我々にすべはない。
 海を見つめ。大海に出よ。嵐にたけり狂っていても海に出よ。
 真っ正直に生きよ。くそまじめな男になれ。一途な男になれ。貧しさを恐れるな。男たちよ。船出の時が来たのだ。思い出に沈殿するな。未来に向かえ。別れのカウントダウンが始まった。忘れようとしても忘れえぬであろう大震災の時のこの卒業の時を忘れるな。
 鎮魂の黒き喪章を胸に、今は真っ白の帆を上げる時なのだ。愛される存在から愛する存在に変われ。愛に受け身はない。
 教職員一同とともに、諸君等のために真理への船出に高らかに銅鑼を鳴らそう。
「真理はあなたたちを自由にする」(Η ΑΛΗΘΕΙΑ ΕΛΕΥΘΕΡΩΣΕΙ ΥΜΑΣ ヘー アレーテイア エレウテローセイ ヒュマース)・ヨハネによる福音書8:32


 一言付言する。
歴史上かってない惨状が今も日本列島の多くの地域に存在する。あまりに痛ましい状況である。祝意を避けるべきではないかという意見もあろう。だが私は、今この時だからこそ、諸君を未来に送り出したいとも思う。惨状を目の当たりにして、私は思う。自然とは何か。自然との共存とは何か。文明の進歩とは何か。原子力発電所の事故には、科学の進歩とは、何かを痛烈に思う。原子力発電所の危険が叫ばれたとき、私がいかなる行動をしたか、悔恨の思いも浮かぶ。救援隊も続々被災地に行っている。いち早く、中国・韓国の隣人がやってきた。アメリカ軍は三陸沖に空母を派遣し、ヘリポートの基地を提供し、ロシアは天然ガスの供給を提示した。窮状を抱えたニュージーランドからも支援が来た。世界の各国から多くの救援が来ている。地球人とはなにか。地球上に共に生きるということは何か。そのことを考える。
 泥の海から、救い出された赤子を抱き、立ち尽くす母の姿があった。行方不明の母を呼び、泣き叫ぶ少女の姿がテレビに映る。家族のために生きようとしたと語る父の姿もテレビにあった。今この時こそ親子の絆とは何か。命とは何かを直視して問うべきなのだ。
 今ここで高校を卒業できることの重みを深く共に考えよう。そして、被災地にあって、命そのものに対峙して、生きることに懸命の力を振り絞る友人たちのために、声を上げよう。共に共にいまここに私たちがいることを。
 被災された多くの方々に心からの哀悼の意を表するととともに、この悲しみを胸に我々は新たなる旅立ちを誓っていきたい。
 巣立ちゆく立教の若き健児よ。日本復興の先兵となれ。
 本校校舎玄関前に、震災にあった人々へのための義捐金の箱を設けた。(3月31日10時からに予定されているチャペルでの卒業礼拝でも献金をお願いする)
 被災者の人々への援助をお願いしたい。もとより、ささやかな一助足らんとするものであるが、悲しみを希望に変える今日という日を忘れぬためである。卒業生一同として、被災地に送らせていただきたい。
 梅花春雨に涙す2011年弥生15日。


立教新座中学・高等学校


校長 渡辺憲司

ノースフェイス

マリンじゃないけど、是非とも紹介したいシリーズ:バークレー(Berkeley)


ノースフェイス ブランドマーク
このマークが左肩の部分についたスキーウェアやダウンジャケットを目にしたことありませんか?
バークレーが発祥の地ということですが、今では世界に誇るサンフランシスコ ベイエリアのブランドとしてその名を知られています。



寝袋とかダウンジャケットとかテントとか高品質で丈夫。


南極探検隊とかエベレスト登山隊も愛用のアウトドア ギアです。

もちろんタウン用としても着られるおしゃれなダウンジャケットも人気です。



ノースフェイス(North Face日本のサイトこちら

2011年3月24日木曜日

最近の楽しみ

ベイエリアはこの2週間ずっと雨で寒いです。
明日は大雨で洪水注意報がでています。


ところで、このブログを初めたのが3月3日。まだ3週間と短いですが、楽しみがひとつできました。


このグーグルのブログは、どこの国からこのブログにアクセスしているかがわかるんです。


最初はアメリカと日本だけでした。


それが、3日目あたりにイタリア登場!


2週目にはシンガポール

そして3週目に入ってマレーシア カナダ スウェーデン


ログオープンにあたって、アメリカと日本の友人にはお知らせをしたのですが....


その他の国には知り合いはいません。


あっ!! そういえば友人がイタリアに一人いる、この記事を書いていて今気づきました(笑)


フィレンツェのストリート ペインターの智さん ごめん 


たぶん頭の中でイタリアとフィレンツェがつながってなかった.....




これから、どこの国にいる日本人のアクセスがあるかが楽しみになりました


日本でも都道府県がわかったらおもしろいんだけどなぁ(笑)

フィルム フェスティバル


毎年10月にカリフォルニア フィルム インスティチュート(California Film Institute)主催のミルバレー フィルム フェスティバルが開催されます。


今年は2011年10月7日〜17日の11日間です。前売りチケットの発売日には長い長い列ができます。


映画製作をしている方、出品できます。
自作映画のエントリー方法はこちら。締め切り間近です。


期間中は映画業界の人達がうようよいますので、アピールするのに絶好のチャンスかもしれません。


いつだったか、前の007のピアース・ブロスナンが来て大騒ぎだったらしいです。
私、大ファンなんですけど、ダンナが翌日に教えてくれて......、
この恨み一生忘れません!!!

イベント開催中はコンサートがあったり、スターのトークショーがあったりとかなり楽しいらしいですよ。


今年は誰が来るんでしょうか。


映画ファンの方、是非この期間にあわせてマリン カウンティへ遊びに来て下さい。