2012年10月2日火曜日

この絶景を見るべし その2@サンフランシスコ

Lands End

この絶景を見るべし その1@サンフランシスコ ではA地点からD地点までをご紹介しました。今回はE地点とその周辺。

E地点 Lands End Coastal Trail: ランズ エンド コースタル トレイル
前回ご紹介したランズ エンド アウトルックがスタート地点です。
カフェで腹ごしらえをして、水の補給をして、トイレに行って、カウンターのところでトレイルのマップをもらいましょう。駐車場の一番奥(スートラバスへ下りる階段の横)が入り口です。

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Seal Rocks(シール ロックス):クリフ ハウスとスートロ バスの間あたりに、伊勢の夫婦岩のような白っぽい岩があります。お天気のいい日には、この岩の上でアシカやアザラシが日なたぼっこをしているらしいです。

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USS San Francisco, CA-38(サンフランシスコ重巡洋艦)の記念碑ランズ エンド ルックアウトの駐車場奥の入り口からトレイルに入ってしばらく行くと右側に階段があり上の駐車場につながっています。ちょっと寄り道になりますが行ってみましょう。

そこにこの記念碑が建てられています。この戦艦は1941年12月7日、オーバーホールのために真珠湾のドック内にいたのですが無傷だったんだそうです。その後、1942年10月31日、ソロモン海戦で日本の航空部隊の空襲で15名が死亡、29名が負傷、1名が行方不明となったそうです。翌11月12〜13日、今度は日本艦隊の霧島、長良、比叡の砲撃を受け、77名の戦死者、105名の負傷者、7名の行方不明者を出しました。艦船はかなりのダメージを受けますが沈没は免れます。

この記念碑はその時の戦死者を弔うために建てられたものです。亡くなったり負傷した乗組員の名前が刻まれています。記念碑の両側にあるフェンスのようなものは、この時の砲撃で穴があいた艦橋の一部で、1942年12月の修理の際に取り外されたものだそうです。

この戦艦は第二次世界大戦中、日本艦隊相手にかなり活躍したそうで、硫黄島へも行ったそうです。たくさんの戦功で17個の勲章を受章しました。そして1961年に解体されたそうですよ。
 鉄板が紙のようにペラリとめくれています。すごいです。
祖父と父が大日本帝国海軍だったもんで.....。碑文を読んでて思わず手を合わせてしまいました。この記念碑のところからはこのような風景を見ることができます。
 

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Vista Point(ヴィスタ ポイント):また下の駐車場へ戻って、トレイルを歩きます。途中眺めの良い展望台があります。そこで写真を撮っている人やヨガなんぞやっているグループもいたり.....。こんな風景を眺めながらヨガしたらすっごく効いたような気がするでしょうねぇ。

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Mile Rock Beach(マイル ロック ビーチ):トレイルを1/3ほど歩いていると、ビーチへ下りる階段があるので行ってみましょう。たぶん100段くらいかなぁ、結構な段数の階段なので、お覚悟を....。でも行って見る価値はあります。ごつごつとでっかい岩だらけなんですが、いい眺めです。
 
 


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Mile Rock Lighthouse(マイル ロック 灯台):マイル ロック ビーチの前方に見えます。この灯台にも歴史があるようですよ。
霧がよく発生し、潮流が早く、岩が多いゴールデンゲート海峡はかなりの難所だったようで、1889年に現在、灯台が建っているこの岩のすぐ近くにブイが設置されたらしいのですが、この辺りの潮流はとても早くてすぐ流されてしまって役に立たなかったようです。

1878年からサンフランシスコーアジアの国々の間を航行していたSS City of Rio de Janeiro(SSシティ リオ デ ジャネイロ)という蒸気船が、1901年2月21日に濃霧の中、香港から戻ってサンフランシスコ湾に入港するためにゴールデンゲート海峡を航行中、フォートポイント(Fort Point)の近くで岩に激突して沈没してしまいます。乗員と乗客あわせて220名ほどが乗船していたのですが、生存者は85名だったそうです。

そして1906年、すぐに流れてしまって役に立たないブイの代わりに、この岩の上に高さ9.1mの灯台が建てられたそうです。
SS City of Rio de Janeiro
当時の灯台
1966年には灯台の部分が無くなり、上の部分がUS Coast Guardのヘリポートになっています。

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Labyrinth(ラビリンス/迷路)ビーチから、もとのトレイルに戻らずに、そのままビーチ沿いの登り道をどんどん高い所まで行ってみましょう。ちょっと大変ですが、絶対に後悔はしません。上まで登りきると、なぜかそこには小石で作られた迷路があります。とっても不思議な感じです。このあたりがちょうどとレイルの真ん中あたりです。

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Lands End Point(ランズ エンド ポイント):迷路のすぐ横がランズ エンドで一番出っ張っているところで、一番の展望台になっています。この眺望を見たら、これまでの階段と登り道をがんばんったご褒美だと思えるから不思議です(笑)。


ランズ エンド ポイントからの風景


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Deadman's Point(デッドマンズ ポイント):ランズエンドポイントから、メインのトレイルに戻りしばらく行ったところにあります→こちら
ここは何やらの名所になっているんでしょうか....。

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Eagle's Point(イーグル ポイント):このトレイルの終点。ここまで行ったらたいしたもんです(笑)。私はランズ エンド ポイントで引き返しましたけど.....。
眺望が非常にいいのと、展望台がちょっとした広場になっているので、ここでのウエディングが結構な人気だそうですよ→こちら



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周辺の見所:Mile Rock Beach(マイル ロック ビーチ)へ下りる階段の向かい側に、トレイルからそれますが、道があります。この道を行くと、Legion of Honor (リージョン オブ オーナー)というファインアートの美術館へ行けます。でも、ここへ行くときはハイキングの途中に立ち寄るより、車ですんなり行った方がいいかもしれません(笑)。
この美術館に展示しているものはほぼ間近で見る事ができます。超有名な画家の作品だって、ロープ無しで展示しているので、ほんとに目と鼻の先状態ですよ。家具や調度品のコレクションは素敵です。
この美術館の海側の道は展望台になっていて、そこからの海とゴールデンゲートブリッジの眺めもすばらしいです。
霧が雲海のようです。
1960年に建てられた咸臨丸入港百年記念碑

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