18日ぶりに日本から戻って来て、裏口からキッチンに入ると、えらい見晴らしがよくなっていました。しばらく何が何やら思い出せず、ぼぉ〜っと突っ立っておりました。で、しばらくしてようやく気づきました。
キッチンとダイニングの間にあった壁が無くなっていることに......。
キッチンとダイニングの間にはカウンターになったキャビネットがあり、その横に出入り口があってダイニングとキッチンの出入りをしていました。長年ダンナはその壁をぶちこわしてひと間にしたかったらしいのですが、まさか私が日本に帰って、家にいない間にするなんてねぇ。
私にはちっとも知らされておりませんでした。日本にいる間に、2度iChatでダンナや息子達と話しましたが、ひたすら隠し通されていたわけです。
壁のぶち抜き工事のついでに、キッチンの天井とダイニングの壁もきれいに塗り替えられていました。そして冷蔵庫の位置も変わって、そこに新たに壁ができ、冷蔵庫の隣にはパソコン用のスペースができて上にキャビネットが取り付けられ....。スピーカーがその上に.....。
ずっと私はキッチンにパソコンのスペースが欲しいなぁと言っていたのを覚えていてくれたようです。これでいちいち自分の部屋にもどらずとも、料理しながらブログが書けます(笑)。
ついでにパソコン(iTunes)に入っている音楽を上に取り付けたスピーカーから流せ、壁にはUSBポートが二つできてた!これ大助かり。
この辺りでは別に珍しいことではないのですが、我が家も古くて1937年に建った家なんで、毎年ちょっとずつ、あっちを直し、こっちを直し。永遠に部分リモデルが続いている家です。いつになったら落ち着くんでしょうねぇ。
もともとはダンナが5歳から育った思い出のある家なんで、私の希望する所はいつも後回しで、ダンナは自分の思うようにやってます。ただ私にガミガミと文句を言われないように、私の希望をちょっとだけ取り入れるというなかなかずる賢い戦略をとっています(笑)。
帰国してのサプライズで、しかもきれいになったんで私もひとまず喜んだものの、翌日、リビングとダイニングを眺めてあることに気がつき、えらい不機嫌になりました。
食器を入れていたキャビネットが一つなくなったわけです。リビングにずらぁ〜〜りと並べられている食器類はどうするんですか?
それも壁を塗り直しする時に研磨したときに飛び散った粉だらけ。
外にでている粉だらけの食器を全部洗い(食洗機を何度回したか....)、既にキャビネットに入っているものもあわせ全食器を取っておくものと、ガレージセールに出すものとに分類してキャビネットに収納し直し、フロアをぞうきんがけする作業に5日間かかりました。その間、補習校と桜祭りがあったわけで。
おかげさまで時差ぼけになる暇もございませんでした!!
あ〜やっと片付いたと思ってほっとしたら具合が悪くなりました(笑)。