ルーカスヴァレーロードから101(フリーウェイ)に抜けられます |
町の中を通っている道路からは見えませんが、横道に入り丘の方へ行くと、広大な敷地の大邸宅がポツポツと建っています。馬だって走ってます。この辺りには、芸術家とか実業家とかが結構住んでいて、個人の牧場とかプライベイトワイナリーなどもあります。ここも高級住宅地ではあるのですが、なにせ丘ごと個人の所有地だったりするものですから.....すごいですよ。
2月になるとマスタードの花で一面が黄金色に輝きます |
ウエスト ウィンド ワイナリー(West Wind Winery)というワイナリーがあります。オーナーはお医者さんですが、広大な敷地の中に純日本建築のでかい家を2つ、ワイナリーは趣味が高じて....。ここのワイナリーのサイトのトップページに掲載されている和風の家は年に1回行うパーティーのために建てられたものだそうです。下の写真はそこの敷地から撮影したニカシオの風景。もちろん日本建築の家は京都からの職人さんとアメリカに住む宮大工さんが建てました。
プライベートワイナリーのある丘から見えるニカシオ貯水池 |
ダウンタウンに1867年に建てられたセントメリー教会(St. Mary's Church)というローマカトリック教会があります。ダウンタウンと言っても、店が1件、レストランが1軒、教会と......。
セントメリー教会 |
ダウンタウンからちょっと行った所に、同じく1867年に建てられた赤いかわいらしい学校があり、ひときわ目を引きます。現在は隣りに立派な学校が建てられています。
実はニカシオの町やこの学校や周辺の家は『光る目』(1995年:英題:Village of the Damned)という映画の撮影が行われたところです。町の名前がミッドウィッチに変わってましたが......。主演はクリストファー・リーヴ。ちょっと不気味な映画ですが、映画を見ればニカシオがどんなところかわかるかも。
ニカシオ スクール |
ダウンタウンを通り過ぎたところに、大きな農場があります。ここはオーガニックの野菜やイチゴなどを栽培していて、周辺のスーパーやファーマーズマーケットに出荷しています。ニカシオ ストロベリーは特に人気です。以前は春と秋に、イチゴ狩りもできていたのですが、ここ数年はやっていないようです。
その農場の横に、ニカシオ ヴァレー チーズ カンパニー(Nicasio Valley Cheese Company)があります。自営の牧場の放牧牛から搾乳したオーガニックミルクを使用しています。
例のマリン オーガニック(Marin Organic)の副社長所有のオーガニック ファームのオールスター オーガニックス(Allstar Organics)もあります。
時々イベントとしてハンティングとかも行われているようで......ハンティングなんて見た事ないので、一度見てみたいものです。
食事とライブが楽しめるのはここ
★ランチョ ニカシオ(Rancho Nicasio Restaurant and Bar )
ライブのスケジュールはこちら
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