発音学ですね。日本の中学英語(これからは小学英語ですかね)でも是非とも取り入れてもらいたい授業です。
フォニックスは通じる英語にするための基本中の基本で、アメリカでは小学校低学年で徹底的にこのフォニックスを学びます。
フォニックスとは何ぞやというかたはこちらをどうぞ。
フォニックスでは発音に関する様々なルールを学びます。
一番大切なのはシラブルです。
シラブルとは音節のことで、母音を含む発音の最小単位ですね。
もちろん日本の学校でも習いましたが、これほど重要だとは教わりませんでしたね.....。
例えば、日本語の場合プログラムという単語は プ ロ グ ラ ム の5つのシラブルから成り立っています。
平たく言えば、日本語は”かな”は基本、子音+母音の1セットになっていて、かなのひとつひとつがシラブルになっています。
だからそのルールでプログラムを発音すると、pu ro gu ra mu と5つのシラブルで発音してしまいます。子音+母音の組み合わせになってるでしょ。
子供の頃のじゃんけん遊びを思い出して下さい。
グーはグ リ コで3歩
パーはパ イ ナ ツ プ ルで6歩
チョキはチ ヨ コ レ イ トと6歩
それぞれの音の数を前に進むという遊びをした覚えはありませんか?今から思えば、これシラブル(音節)ですよね。
でも英語の場合 programは pro gram と2つのシラブルでできています。
もうこれは聞いて慣れるしかない。でも一応シラブルには一定のルールがあります。
★母音
★子音+母音
★母音+子音
★子音+母音+子音
例外もあります。
英語は例外的な発音が非常に多い言語なので、そのルールが適用できるパーセンテージってのがあります。まぁそこまで気にせず、まずは基本ルールを知っていれば、とえあえずオッケーということで.....。
チョコレート chocolate は choc o late とシラブル3つです。しかし、実際に発音されているのはcho colate(チョ コレイト)で、赤字のoはあいまいで発音しない、赤字のeはサイレントEで発音されません。よって残る母音はcho colateの2つで、シラブル2つとこっちでは習いました。
単語の中の母音を見つけ、このルールを知っていれば、シラブルがわかります。
このシラブルさえ完璧にできるようになると、通じるようになるし、ネイティブスピードが聞き取れるようになります。発音やアクセントはどうでもいいと言っても言い過ぎではないような気がしますね。
シラブル命
あの難関中の難関 McDonald(マクドナルド)も一発で通じるようになります(笑)
Mc - Do - nald シラブル3つ
余談ですが、息子達が学校で俳句を習っていたとき、英語でどうやって五七五の句を作るんだと聞いたら、シラブルの数で決めるんだそうです。納得。
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