マリン カウンティとはまったく関係のない話ですが、ちょっとこっちの教育や学校事情のことを書いてみたくて・・・・学校シリーズ
おもしろい授業 その2
長男が5年生の時のことですが、歴史の授業で憲法を習いました。そこで疑似コングレス(議会)を体験する授業がありました。
発表会にはもちろん親も招待されるのですが、参加者を見てびっくり。町会議員と校長先生と教頭先生も議会に参加し、グループごとに憲法について発表し合うという、なんともすごい授業でした。もちろん生徒もスーツ着用でした。
さて、アメリカの教育でこれはちょっとなぁと思うのは、掃除当番がないことかな。
自分たちが使う教室のそうじを通して、学校や備品を大切に使うということを学んでもらいたいですね。
もうひとつ、アメリカの教育の基本はほめるです。でもこれがまたくせ者ですね。
ちっともできてないにもかかわらず、まずはWell done!! Good Job!! Nice Work!!!などとおだてて、もう一回やらせるって具合のやり方。
確かにほめるのは良いこと。本人のやる気もでるでしょう。でもね、何でも度を越すとだめです。本人もすっかりその気で自信過剰気味です。
できなくてもできるって思い込んでます。
アメリカ人に自信過剰気味な人が多いのは、こういった教育のせいだとつくづく思います。
アメリカ人が言うにはアメリカではCan Do Spiritが大切なんだそうです。
でもね、こまるんです。できるって言うからお願いしたのにできない....って。
日本人はまったくこの逆ですね。”いいえ、私はそんなことできません”って謙遜しますね。ま、そこをなんとかできる範囲でやってみて下さいとお願いしてみたら、すごいできるじゃんって。
日本人とアメリカ人って真逆な性格ですねぇ(笑)
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