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夏はウォータースポーツ、バイキング、ハイキング、フィッシング、冬はスキーと一年を通して楽しめます。
周辺にはホテル、B&B、バケーションハウス、個人の別荘がたくさんあります。
トラッキーのダウンタウンまで近いのでとても便利。
ドナーレイクの西岸にはWest End Beachというパブリックビーチがあります。
カヤックやパドルボート、ペダルボートのレンタルもできます。もちろんマイカヤックを持って来ている人もいれば、ジェットスキーをブンブン飛ばしている人もいます。
またパブリックビーチまで行かなくても、湖の周囲のいたるところにパブリックデッキが設置されていて、いつでも、誰でも無料で使用できます。
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湖に面したところのバケーションハウスとかに滞在すると、このデッキに椅子を持って行って本を読んだり、昼寝したり、ここからゴムボートやカヤックに乗ったりできて便利です。
ドナーレイクの東岸にはEmigrant Trail Museumがあります。(yelp)
ドナーレイクと言えばもうドナー隊の悲劇ですね。
★過去記事:ドナー隊の悲劇
メモリアルパークに入ると、不自然なほど高いモニュメントが目に止まります。1846年ドナー隊が遭難し、キャンプを張っていた場所に、高さ22フィート(6.6m)のPioneer Monumentがあります。
ドナー隊が遭難していた時、ここに降り積もった雪の深さと同じ高さにしているのだそうです。それを聞くとですね、まじまじとこのモニュメントを見上げてしまいます。
え〜〜っ、こんなに雪が積もってたところで十分な装備も食料も無い状態で、しかも乳幼児連れで遭難してキャンプしてたわけ?って。なんかじ〜んときます。
さて、このミュージアム内に展示されているものはドナー隊関連のものだけではありません。
この辺りには6,000年前から居住していたWashoe(Wa She Shu)という部族のインディアンの遺跡があります。発掘された物なども展示されています。
また、ドナー隊の事故が起こったずっと後の1869年に開通した大陸横断鉄道の、困難を極めた工事に関する物も展示されています。
ここ、シエラネバダ山脈の標高2,100メール越えのドナーパス(ドナー峠)は鉄道工事の一番の難所だったところで有名な場所です。
たくさんのトンネルも掘られました。また平均降雪量が11mという所なので、雪よけのための長い長いスノーシェイドも線路上に建てられました。ドナーパスでの鉄道工事の労働力のほとんどが中国人だったそうです。
下の写真の左側のお方はリーランド・スタンフォード(Leland Standord)。
この大陸横断鉄道の西海岸側からの工事を行ったセントラルパシフィック鉄道の創設者、カリフォルニア州上院議員、カリフォルニア州知事、スタンフォード大学創立者という人。
余談ですが、このスタンフォード大学のホントの名称はLeland Stanford Junior University。15才で亡くなった一人息子の名前がつけられた大学です。
右側の写真がゴールデンスパイクのレプリカ。本物はスタンフォード大学に展示されているそうです。
こんなのもありました。列車強盗を捕まえた人に賞金っていうポスター。
2人組の男に$7000ドル相当の金が奪われたって....
ウェルズ・ファーゴの積み荷というかお金や金が奪われたわけですね。
今の価値になおすといくらくらいなんでしょう....。
ウェルズ・ファーゴと言えば、この大陸横断鉄道のおかげで成長した銀行ですね。
★過去記事:ウェルズ・ファーゴ
小さいミュージアムですが。西部開拓時代のアメリカの歴史の一部を学べるところです。
息子達は小学校4年生のときに1泊2日の遠足で訪れています。
※メモリアルパーク内の駐車場は車一台$8ですが外の道沿いに停めると無料
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