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2014年8月27日水曜日

ニューオーリンズ料理をたらふく食べたバースデーパーティ

日本で誕生日を盛大に祝うとしたら60才の還暦くらいしか思いつきませんが、アメリカで特別に盛大なバースデーパーティと言えば、

女の子の場合はSweet Sixteenで16才の誕生日

ユダヤ系の家庭だと13才の誕生日。男の子ならバルミツバ、女の子ならバツミツバというかなり盛大なパーティを開きます→こちら

これがメキシコ系の家庭だと、女の子は15才、男の子は18才でキンセアニェーラという盛大な誕生会を開きます。

特にユダヤ系とメキシコ系のそのバースデーパーティは結婚式の披露宴さながらのパーティを開く人がいます。


それからアルコールを飲んでもいい年齢になる21才の誕生日

そして、半世紀生きた証の50才の誕生日



さて、先日、友人からその半世紀生きた証の50才のバースデーパーティを開くので来て下さいとご招待いただき、家族揃って行ってきました。

パリ対決』で勝った方でないナパのスタグス リープのシャルドネを手土産に....。
ワインを入れた袋に書いてあるメッセージが大受けでした。

ちなみに『パリ対決』の方はStag's Leap Wine Cellarsで、持って行った方はStags' Leap Wineryで、この二つのワイナリーはほぼ隣同士(といっても土地が広いのでくっついてはいませんが)です。
名前の問題で裁判沙汰にまでなった、ややこしい関係のところです。
前置きが長くなってしまいました。 
この友人はルイジアナ州ニューオーリンズのご出身です。ニューオーリンズと言えばケイジャン料理で有名ですね。で、彼も料理の達人です。ご近所に住むお母様も料理の達人。
彼らのパーティに招待されたら、何が何でも最優先にます(笑)。

いつものパーティならこちらで揃う食材で代用しているそうなんですが、この日はなんといっても50才のお祝いですから、食材も何もかも、全部ニューオーリンズから調達したそうです。

さて、ニューオーリンズで有名な一品はやっぱりザリガニ(Crawfish)ですね。
特製スパイスで野菜と一緒に煮込んで、テーブルの上に広げた新聞紙の上にざざーっと広げて、手でむしゃむしゃと食べるあれです。→こちら
ニューオーリンズのザリガニでっかい!身の形はシャコのようです。
スパイスが効いていておいしい。身は小振りなんでなんぼでも食べられます。
気づいたら、お皿の上がこんなになっておりました。


下の写真は、これもニューオーリンズ名物のファレッタ(Muffaletta)というイタリアン サンドイッチです。このマファレッタはニューオーリンズのダウンタウンにあるCentral Grocery Company LLCというスーパーマーケットのオーナーが1906年に始めたサンドイッチなんだそうです。(Yelp

オリーブや野菜(カリフラワー、人参、セロリなど)の酢漬け、ケイパー、数種類のチーズ、これまた数種類のサラミやハムが挟んであります。パンにしみ込んだ酸味とチーズやサラミの味が絶妙にマッチ。

で、友人のお母さん曰く、このCentral Groceryオリーブサラダを使うこと!だそうです。これは絶品でした。おかげで3切れも食べてしまいました。

もう食べるのに一所懸命で一品一品の写真を撮るのを忘れた....。
リゾットもコーンブレッドも美味しかったですよ。クロウフィッシュ パイってのもありました。

もちろん、ビールだってニューオーリンズから。
 辛〜〜〜いポテトチップスもニューオーリンズから
クリーミィ プラリネ(Creamy Praline)という甘〜〜〜〜い砂糖菓子もニューオーリンズから

ちなみに、ここの犬の名前はガンボ
ファレッタ(Muffaletta)は一度作ってみたいですね。

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