『バイオ燃料とは生物体(バイオマス)の持つエネルギーを利用したアルコール燃料、その他合成ガスのこと。石油のような枯渇性資源を代替しうる非枯渇性資源として注目されている他、二酸化炭素(CO2)の総排出量が増えないと言われていることから、主に自動車や航空機を動かす石油燃料の代替物として注目されている。戦時中に代替燃料として松根油が研究された。』
2003年、バークレー(Berkeley)にASTM規格のバイオディーゼルを販売するBioFuel Oasisという会社が設立されました。
※ASTM規格:ASTM International は、世界最大・民間・非営利の国際標準化・規格設定機関。工業規格のASTM規格を設定・発行している。主に工業材料規格と試験法規格からなっている。
で、このバイオディーゼル燃料を使うと何がいいのか?ということですが、
★エネルギーが自給できるので化石燃料を使わずに済む。
★植物が原料の場合は農業振興になる。
★原料が廃油の場合はリサイクルができて、環境に良い。
★二酸化炭素が増加しない(カーボンニュートラル)ので、これまた環境に良い。
★燃費がとてもいいので経済的。
★エンジンに優しいらしい。
この燃料をどこで手に入れるかですが、会社のあるバークレーにステーションがあります。そしてなんとサンアンセルモに1カ所、ステーションがあるんです。この広いベイエリアでなんでサンアンセルモなのかは不明。ここのバイオディーゼルを使うとですね、信号待ちしている間、窓を開けると、フレンチフライの香りがするの.....(笑)
給油所
★バークレー:Berkeley Biodiesel Station→こちら
1441 Ashby Avenue, Berkeley, CA 94608
★サンアンセルモ:San Anselmo Unattended Biodiesel Station→こちら
14 Greenfield Ave, San Anselmo, CA 94960
※サイトでその日のレートがチェックできます。
普通のディーゼルより高いですが、このところディーゼルも高いので、あまり値段がかわらないときはなるべくBioの方を使うようにしているんですけどね。
★100ガロン以上で配達してくれます。
★保管用の容器の販売をしています。
廃油(クッキング オイル)の回収
場所:Berkeley Biodiesel Station
1441 Ashby Avenue, Berkeley, CA 94608
時間:月〜土曜日 11am〜7pm
★ビルの中に大型容器が置いてあるので、そこへ廃油を入れます。持って来た容器は必ず持ち帰るようにして下さい。
★毎月50ガロン以上の廃油が出る場合は定期回収に来てくれるそうです。
Biofuel Oasisはバイオディーゼル ステーションでバイオディーゼル燃料だけでなくジャンクフードの代わりに、アーバンファーム関連のいろんな商品を扱っています。
例えば、にわとり、山羊、うさぎ用のオーガニックの餌とか、養蜂に必要な道具とか、地元の蜂蜜とか、土とか→こちら
ひよこまで販売してます→こちら
その上にいろいろなクラスも開催しています→こちら
で、どんなクラスがあるかというと、養蜂教室とか発酵食品教室とか、きのこ栽培とか養鶏とか.....。ちょっと興味ありますよね。とくに発酵食品なんて....。
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