中学校から大学まで10年間も英語を勉強していて、”いつまでたっても身に付かない無駄な教育:日本人の英語教育”とまでいわれている日本の英語教育。
でも、日本の英語教育はすごかったんだということを、こっちで大学に通った時に実感しましたよ。
いきなりグラマーのテストをしてもクラスで1番になるのは決まって日本人です(笑)。
エッセーを提出しても先生のグラマー チェックが極端に少ないのも日本人学生です。
先生がおっしゃってましたよ。ネイティブのアメリカ人学生より日本人留学生の方がグラマーがちゃんとしているって.....。笑えるでしょ。
子供達のエッセーの宿題のチェックはダンナがしますが、最後のグラマーチェックは私(笑)。
自信を持ちましょう。ただ、日本の英語教育はアカデミックに走り過ぎて、日常的に使えないだけです(笑)。
ところで、日常生活での会話や映画を観ていて、へぇ〜〜〜〜〜とう表現、多いですね。情けない話ですが、アメリカに10年住んでいてまだ、へぇ〜〜っと思うことだらけですよ。
知らないのは私だけってことも多々ありますしね.....川 ̄ー ̄;A"
先日映画を観ていて、巻き戻して(DVDだけど)聞き直した表現が
I have contained the situation.
”事態を収拾したよ”ってセリフでした。
controlでもmanageでもなくcontainですか....。
英和辞典によると、containの意味は”含む”ですね。”含む”という意味ではincludeもあります。
これです、これ、英語を使う時にいつも困るのが、日本語に訳すと同じだけど英語ではニュアンスが違うとか、意味そのものが違ってるとか。やっぱり訳しちゃだめなんですね(笑)。もうこれは感覚で理解しないと.....。
ではcontain と includeはどう違うのか。
辞書によると....
include:全体に対してあるものを部分としてもつという関係を抽象的・中立的に表す。←意味不明
contain:もともとある容器の中にあるものを保有しているという具体的な意味から、あるものを一定の枠内にとどめるかたちで含有するという感じ。←これは理解可能
なぁ〜るほどぉ〜と妙に納得。
学校で教わりましたね。単語を覚える時は派生語も一緒にって.....
contain (動詞):(容器などに)含む、(人々を)収容できる、(感情などを)抑制する、制する、(敵などを)封じ込める、食い止める
contained(形容詞):自制した、落ち着いた
containable(形容詞)
container(名詞):入れ物、容器、コンテナ
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