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2014年5月18日日曜日

歴史建造物指定の煉瓦窯 in ラークスパー その2

当時はNorth Pacific Coast Railroad(1867年〜1907年)というマリン(サウサリート)〜ソノマ間の鉄道が通っていました。
その後はNorthwestern Pacific Railroad(1907年〜 )に引き継がれました。

マリン内はサウサリートまで鉄道が通っていたので、そこから船で大量の煉瓦が対岸のサンフランシスコやオークランドに運ぶことができ、ここは輸送に非常に便利な場所でした。

輸送技術の発展が産業の発展をささえるってことですね。

これを書いていて、前に書いたウェルズ・ファーゴのことを思い出しましたよ。アメリカ大陸横断鉄道の開通によって発展した宅急便システム。そこから発展した銀行....。


創業者Pierre-Nicolas Rémillard娘 Lillian Remillard Dandiniの遺言により、1978年父親の業績を記念してこの場所が保存されることになったのだそうです。


その後、1980年代に煉瓦の壁の内側に レストランができ、奥に見えるクリーム色のオフィスビルディングが建てられました。現在、窯の内側にはメルティングポットというフォンデュのレストランが入っています。

建物内はオフィスになっているので一般の見学は外観のみ可能ですが、各階のエレベーターホールには当時の帳簿が展示されています。

かなり大きくて重そうな革張りの帳簿で、インクの筆記体文字がとても奇麗。
○年○月○日 ××に煉瓦○ヶ ××ドルなんて書かれています。
ちゃんと複式簿記になっているのです。
それにしても、アメリカ合衆国国家歴史登録財とかカリフォルニア州歴史建造物に指定されているような建物の上にオフィスビルを建てたり、窯の中にレストラン作ったりとすごいですよね。煉瓦のアーチ状になった建物の土台部分の周辺はオフィスで働いている人たちの駐車場になってますよ。
日本だったら、入り口で入館料を払って、”触れないで下さい”って看板立てて博物館扱いですよね。

Wikipedia
National Register of Historic Places No.78000704 → こちら
California Registered Historical Landmark No. 917 → こちら

The Greenbrae Brick Kiln
125 E. Sir Francis Drake Blvd.,
Larkspur, CA



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