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2013年11月11日月曜日

カヤックでクラビング

ダンジェネスクラブのシーズンがやってきました。

スーパーのシーフード売り場に山積みにされて売られているのを

目にするようになってきましたね。

お店でボイルされたのを買うのもいいですが、

ダンジェネスクラブ漁が11月2日から解禁されたんで、

自分で獲るというのも面白そうですよ。

ちなみに、今年のダンジェネスクラブ漁の期間は

2013年11月2日〜2014年7月30日まで。

結構長いですよね。

もちろん16才以上の人はフィッシング ライセンスの購入を事前にしないといけません。

★ライセンスの購入は→こちら(CVS Pharmacyでも購入が可能です)
★フィッシング&ハンティング解禁日カレンダー→こちら


獲れたダンジェネスは5.75インチ(14.6cm)以下ならリリースしないといけません。

一回の漁では一人10匹までしか持って帰れません。

ルールを破るとライセンスが無効となります。

またサンフランシスコ湾でのダンジェネスクラブ漁は違法です。

商業権がある業者のみサンフランシスコ湾でダンジェネスクラブ漁ができます。

なので、太平洋側でやりましょう。

と、いうことで、我家でも早速ダンジェネスクラブを獲り行ってみようと、

カニを捕まえるためのトラップをダンナが二つ買って来ました(笑)。

1つ$50もするのを2つも買ってきて、

もとをとるまでどれだけ獲らないといけないんでしょう.....

ちなみにカニ釣りのことをCrabbing(クラビング)と言います。

ケージの白い容器には餌になる鶏肉などを入れます。

紅白のものは海面に浮かべるブイです。

どこにトラップを沈めてるかがわかるようにするためのもの。
さて、ケージカヤックを持ってボリナス ラグーンに行って来ました。

カヤックを漕いで、ラグーンの中央辺りでトラップを沈め3〜4時間待つわけですが、


ぼーっ待つのもなんなので、

ボリナスビーチスティンソンビーチを散歩して

ランチを食べて時間をつぶすわけですね。


数時間後に戻ってトラップを引き揚げてみると、

お〜〜ダンジェネスクラブが一匹入ってました。

サイズを測ると5.75インチ以上あったんで持って帰れます。

でも一匹じゃぁもとをとるにはほど遠いですね。

ま、シーズンは長いので、ちょくちょく行くことにします。


家に持って帰ってまじまじと見てみると、けっこうおっきいです。

ぶくぶくと音をたてながらはさみを動かしてるので、

なかなか怖くて持てない川^_^;儿

どうしても鍋に放り込めそうにない時は、

冷凍庫に20〜30分ほど入れて仮死状態にしてからにします。
さて、茹で方ですが、1パウンドに対して7分茹でるってことで、

2パウンドほどあるんじゃないかと勝手に想像して14分茹でることにしました。

大きな鍋にたっぷりの湯を沸騰させ、塩を入れて茹でます。

茹で上がったら、余熱でオーバークックにならないように、

すぐに氷水に入れて冷やします。
茹で上がったのがこちら。

おいしそうでしょ。さて、食べやすいように解体しないと....。

アメリカでは蟹味噌を食べないので、

お店で買って、解体してもらうと、甲羅部分はあっさりと捨てられてしまうので、

お店で買う時は必ず丸ごと買いましょう。


ということで、我家では蟹味噌の取り合いは発生しません。

ラッキーなことに私が一人で全部頂きます。

『蟹味噌を全部一人で食べられることがアメリカに住むメリットだよね』って

いつもカニを食べる時にダンナに言われます(笑)。

溶かしバターとかレモンとかで食べるのが一般的なんでしょうかね。

今回はすだちを搾って食べました。

レモンよりおいしい。

先月のサーモンフィッシングの時のサーモンといい、

今回のダンジェネスクラブといい、新鮮でとっても美味しかったです。

2 件のコメント:

  1. もしかして、会ってたりしたかも? (^_-)
    おいしかったですよねぇ~~かにって面倒だけど、大好き!

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    1. 今週の土曜日もリベンジに行くらしいです(笑)

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