ウィキペディアによると「学卒後もなお親と同居し、基礎的生活条件を親に依存している未婚者を言う」と定義されている。 学卒後は親に依存していなくても、学卒前までに親や祖父母等から過剰な贈与や財産分与(相続を除く、ただし親・兄弟の配慮で本来の相続分を大きく越える額をもらった場合は含む)を受けた場合もこれに含まれる。
これをパラサイト シングルといそうで、日本で1995年頃から使われ始めた言葉だそうです。一度も家を出ること無く、生まれてからず〜〜っと実家に住んで、実家依存ってことですね。アメリカでは、ここ数年、ブーメラン キッズ が増えていると言われているそうです。
ブーメラン キッズ........なんて言葉、初めて聞きました。
アメリカでは大抵の場合、高校を卒業したら家を出ます。ほとんどの大学は1年生〜2年生は全寮制になってるし。卒業したらそのまんま就職して家に戻ることはなかったのですが、ここ数年は、一旦家を出た子供達が、学費ローンを抱えている上に、家賃は高いは不景気で失業するわ、仕事はみつからないわ.....で経済的に困窮して、実家に戻ってくるという現象が起きているそうです。一旦は家を出て自立するも、あえなく挫折して実家に舞い戻ってくるってことですね.....。一旦家をでて自立する気があるだけましなんでしょうかね。
昭和30年代〜40年代(1950年代前半〜70年代前半)は高度経済成長の時代で自分の親の世代よりもどんどん豊かになっていきました。1980年代後半から1990年代初期まではバブルでみんな豊かになった気がしました(笑)。で、バブル崩壊で今日までず〜〜っと不景気。
日本では今の若者達は親より豊かになれない世代と言われていますね。こないだ朝まで生テレビを見ていたら、あるパネラーが言ってました。就職できない、失業率が高い今の20代の若者達。その親世代は40代後半から50代(あ〜私の世代ですねぇ)で、超ラッキー世代と言われているそうです。彼らの子供の頃は高度経済成長期、就職したらバブル。仕事はできないのに給料いいし、失業率も低いし....(笑)。
そのパネラー曰く、こうなったら親に寄生するしかない。どんどん親のすねをかじれって。あ〜そういう考え方もあるんだなぁ〜。と妙に納得してしまいました。そういった世代の親達はそこそこ資産があるので、その子供達である今の20代は結婚しないで一人でいればゆくゆくは資産を相続し住む所も困らないしこのままいけるなっていう世代らしいです。
アメリカの自動車メーカーや保険会社の破綻などのニュースを見て、アメリカの高給取りの人達の桁違いの年収の多さに驚いたと思います。日本とアメリカの格差を比べると、一般社員とCEOの年収差はアメリカ300倍、日本20倍だそうです。
日本は競争らしい競争をしてこなかった。格差社会になったと言ってますが、アメリカほど恐ろしい状況ではありませんね。
世界で最も成功した社会主義国って日本のことだっていうのが世界の常識....らしいですから....(^▽^;)
兎にも角にも、1ドル=80円台ってのをなんとかしろよ!!早く景気が回復してくれないかなぁ。
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