毎年10月は子供達と私の年に一度の健康診断月間。まぁ忙しかったです。
というのも、日本では学校で健康診断や歯科検診をやってますが(今でもやってる?)、アメリカではやらないので、各自で病院に予約して学校を早退するなりして行かないといけません。
1)まずは年に2回の歯医者さんに予約を入れて、息子たちには学校を早退させて、ダンナも仕事を切り上げて、一度で済むように4人で揃って歯科検診とクリーニングに行きました。
2)次にこれまた4人揃って9月末から始まったインフルエンザの予防接種に行って来ました。これは毎週土曜日なので大丈夫。なんだけど土曜日にある補習校が終わってサンフランシスコから大急ぎで戻ってきて締め切り10分前に滑り込みセーフで接種。
3)それから、二人の息子達の健康診断のため、小児科に予約して、また学校を早退して連れて行きました。受付で、問診票を受け取りながら、身長が180cmを超えているでっかい長男を指差して『この子まだ小児科ですよね?』って聞いてみました(笑)。
日本では小児科は15才までですが、長男は16才なんでどうなのかなぁと思って聞いてみたんですよね。するとナースがあと2年は小児科ですよとでっかい長男を見て笑いながら教えてくれました。アメリカでは18才まで小児科なんですね。って18才って大学1年生になってますけど....川^_^;儿
ということで、息子達は子供用の問診票に書き込み、親は親用の質問用紙に書き込み、ナースに提出。この子供用、大人用の用紙に書かれている質問の内容がすごい。
例えば、車に乗る時はシートベルトをしているか。自転車に乗る時にはヘルメットをかぶっているか。歯医者には定期的に行っているか。一日に2時間以上テレビやコンピュータなどを使用しているか。毎日ソーダやジュースを飲んでいるか。野菜とフルーツを毎日食べているか。成績はのびているかなんて質問までありました。子供用の質問表には学年の横にGPA(成績)まで書く欄がありましたよ。こうやっていろいろと質問にYesかNoで答えさせながら啓蒙しているって感じですね。結構な数の質問でした。
さて、息子達はそれぞれ別の個室に入れられ、ドクターが来るまでの間、ナースによる聴力、視力、身長や体重などのチェックを行います。
ドクターはその間、別室で保護者面談
難しい年頃のティーンエイジャーですから、いろいろと相談に乗ってくれます。このやり取りをふまえて、それぞれ息子達の待っている個室に行って、いろいろと話をしながら診察をしてくれています。
今回は長男は肺炎球菌ワクチン、HPVワクチン、次男はHPVワクチンを接種。
HPVワクチンって子宮頸癌予防のワクチンですね。日本では女子対象ですが、アメリカでは男子にも打つのですね。
今度は私の番です。アメリカは日本のように成人病検査とか人間ドックなんてないので、ひとつひとつ違う科を予約しないといけません。同じ病院なのに、科が違うかから3カ所に予約を入れました。ほんとめんどうです。
4)まずは、血液検査のためにラボへ行き、それから健康診断のために内科へ移動。
ちなみに、日本のように、肺のレントゲンだとか、バリウム飲んで胃のレントゲンとかはないです。尿検査も無い。
5)別の日にマンモグラフィーのためにまたラボへ行き
6)後日子宮がん検診で産婦人科へ
一回で済ませろ!!と毎回思います。
ちなみに、ある保険会社兼病院のメンバーなので私たちが加入しているプランでは毎年のルーティーンチェックはコペイは無料になります。検査や受診の料金も半額くらいになってるような...。
でも毎月毎月家計を脅かすほどの保険料を支払っております川 ̄ー ̄;A"
あ、そうそう、4番目の血液検査と健康診断で内科へ午前中に行った日の夕方に追突事故にあい、同じ病院のERに運ばれたんですよね。『今朝、健康診断で来たところなのよね....』とつぶやいたらERのドクターに『お帰り』って言われましたけど.... 川^_^;儿
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