ただ、酒飲みが多いという理由ではないですよ。事実、酒飲みは多いですが(笑)。
私がよく利用しているスーパーでは、一列全面、スパークリング ワイン、赤ワイン、白ワインで占められています。その前にも床に箱積みで並べられています。他のウィスキーなどの酒類はこの6分の1ほどのスペースしかありません。
赤ワインのセクション |
奥が白ワイン、中央の冷蔵庫がスパークリング ワイン 手前が赤ワイン、左側もずらりとワインが並んでいます。 |
カリフォルニア ワインは、カリフォルニアのサンサンと降り注ぐ太陽の恵みで、フルーティーな味わいが売りですから、
大人のぶどうジュース
と言った方がいいかもしれませんね(笑)ぶどうはフルーツなんだ、だからワインはフルーティでないといけないんだ!って誰かが言ってました。
どこのスーパーに行っても、こんな調子のワイン セクションですが、超高級スーパーでご紹介した、ウッドランズ(Woodlands)のワイン セクションはこの写真の比ではありません。その上、金曜日と土曜日にはテイスティングができます。さすがです。
さて、お値段ですが、一番上の段が高いワインで下へ行くほど安くなっていきます。
一番上の段で高いのは$50前後かなぁ。一番下で$8前後。箱積みになっているのは安いのは$3〜4ってのもあります。これが日本にいくと、めちゃくちゃなお値段になっていますねぇ。
2007年にTwo Buck Chuckと呼ばれているCharles Shawの$1.99のシャルドネが何かのコンテストでベスト シャルドネに選ばれゴールドメダルを取って大騒ぎになったことがあります(笑)
受賞したCharles Shaw Wineはトレーダー ジョーズ(Trader Joe's)で買えます。(今は値上がりしてるかも)
Charles Shaw Wineの$1.99のTwo Buck Chuck Wine |
話がどんどんそれて行きますが、フランス ワイン VS カリフォルニア ワインのパリ対決の話はあまりに有名ですね。
1976年パリで行われた赤白両方のワインのブラインド テイスティングです。その当時、カリフォルニアワインなんて無名でしたからね。ワインと言えばフランスです。
それがなんとカリフォルニア ワインがボルドーだのブルゴーニュだの赤も白も勝ってしまって、フランス ワイン面目丸つぶれだったわけです。
で、1986年と2006年にリターンマッチが行われましたが、結局それもカリフォルニア ワインが勝ちました。どこのワインが出品されたかはここに書かれています。
2006年のリターンマッチの新聞記事はこちら。
そうそう、その1976年のパリ対決を映画にしたのがボトル ショック
サイトはこちら
2008年の映画です。邦題は『ボトル ドリーム カリフォルニアワインの奇跡』だそうです。
で、ワインと言えばチーズです(笑)。以前ご紹介したマリン フレンチ チーズ カンパニー(通称チーズ ファクトリー)もチーズの世界大会で優勝しています。
あ、そうそう、昨年だったかチーズファクトリーのオーナーがお亡くなりになり、遺族が会社を売却してしまいました....。で、購入したのはフランスのチーズ会社ですよ。やっぱり目を付けられてたんだ(笑)
ま、そんなこんなで北カリフォルニアはグルメな所として全米というか世界で知られているってことですね。
カリフォルニア ワインのことがもっと知りたい方は、こちらのサイトへどうぞ。
ソノマ在住のカリフォルニア ワイン ジャーナリストのカフマン恵美子さんのサイトです。
→ワイン トーク
クリックしてね!
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