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2013年5月12日日曜日

遠足deビーチ清掃

8年生(中3)の次男の中学生活最後の遠足がリマンツアー ビーチ(Limantour Beach)だそうです。
このビーチは前にご紹介しましたね→こちら

ポイントレイズ国定海浜公園の中にあって、ドレイクス ビーチのすぐ隣りにあります。
ここは運がよければ、クジラを見ることができます。うちの野郎どもは何度も目撃しているのですが、私はまだ一度も....川 ̄ー ̄;A"
それから、写真下のHabor Sealsといって日本名ではゼニガタアザラシの生息地にもなっています。
Point Reyes National Parkより
Point Reyes National Parkより
この遠足では、海洋生物の生態や保護について勉強するのですが、それに加えてコミュニティー サービスの一環としてビーチの清掃ボランティアもするそうです。
平日、ナショナルパークやステイトパークに行くと、遠足で来ている中学生達がビーチでゴミ拾いのボランティアをしているのを良く見かけます。いいことです。だからいつも奇麗なんですね。で、あんまりいろんが学校から来るもんで、拾うゴミを探すのに苦労するとか(笑)。

ビーチ掃除が一生懸命できるように、お弁当とおやつをたくさんもたせてあげましょうかね。

2013年5月10日金曜日

勉強だけが教育じゃない

日本に居た頃、映画でしか見ることの無かったアメリカの高校生たちのダンスパーティとやら。自分の息子が高校生になって、それが現実のものとなり、何をどうやって準備すればよいのか、経験が無いのでわからず、少々戸惑っている母であります(笑)。じゃぁ経験者のはずのアメリカ人のダンナはというと、その経験が大昔過ぎて
全く役に立ちません!

アメリカのこういったダンスパーティって実は中学から始まっているんですよ。中学でも年に1回ダンス パーティがあって、みんなおしゃれして参加してます。
中学は6〜8年生(日本の学年でいうと小6〜中2の年齢です)の3年間で、体育の授業でダンスを習うのですが、次男はダンスのクラスがある日は嫌だ〜嫌だ〜と文句たれてました。

中学のダンスパーティは別にカップルで無くても参加でき、DJなんかがいて、一人でも友人とでもカジュアルに踊れるノリノリの曲もかかります。たまにムードたっぷりのバラードがかかったりすると、気になる相手を誘ってチークダンスってこともあるわけですが、次男はどうやらそれが苦手なようです(笑)。だって、誘える相手がいない場合は壁に張り付いてないといけないし.....。というより、女の子を誘うなんて恥ずかしくてできないそうです(笑)。

6年生と7年生の時は友達と参加して楽しんでたんですが、8年生の今年は参加せず。
一度見に行ったことがあるんですが、まだ子供ですから、カクテルなんか飲めませんよね。で、なんとジャンボ ジューススムージーバーなんてのがありました。

そして、もちろん中学でも6月に卒業を控えた8年生を対象とした卒業ダンス パーティが5月に学校のジム(体育館)で開かれます。もちろん参加自由だしカップルでなくても参加できます。長男が8年生の時には友人たちと参加していましたが、現在8年生の次男はやっぱり参加しません。面倒くさいが理由です。ったく.....。

8年生って年齢でいうと、14才です。日本の学年でいうとまだ中学2年生。にもかかわらず、高校のプロムほどフォーマルではないですが、それでも女子はおしゃれなドレス、男子はカジュアルなスーツでビシッと決めてすごく大人っぽく見えます。

そして、ついに!高校生になると毎年1月にウィンター フォーマルっていうダンスパーティがあるんですねぇ。でもって、ここからはカップルで参加です。あ〜ここから試練が始まるわけです。で、高校生からはなんと有料。こないだのは45ドルでした。それもそのはず、中学のように学校の体育館ではないのです。
うちの高校の今年のウィンターフォーマルの会場はプレシディオにあるゴールデン ゲート クラブでした→こちら
ドレスコードもフォーマルで、会場もすごいところで、時間も午後8時〜11時と、いきなり大人並みです。
長男はいそいそと彼女とでかけて行きました。でもね、パーティは夜8時から11時まであるわけで、車でわざわざゴールデン ゲート ブリッジを渡って、夜中に送り迎えをしないといけない親のことなんぞ、ちっとも考えておりません(笑)。アメリカの親達もよくやるよなぁと感心します。特に女の子を持つ親御さんは、お金も労力もかかって、大変ご苦労さんです。うちは二人とも男でよかったとしみじみ思います。
ウィンター フォーマル
で、5月になると、高校3・4年生対象のプロムが行われます。これは1月のウィンター フォーマルより更にフォーマル。プロムについてはこないだ記事を書いたので省略。

そして6月の卒業式の当日。卒業生のシニアのためのGrad Night(卒業パーティ)が開かれます。これはダンス パーティだけではないので、パートナーがいようといまいと、卒業生全員が対象なんですが、確か参加費用が100ドル以上していたような気がする.....(汗)。

この卒業パーティは隣町の超豪華プール付きコミュニティー センターで行われるのですが、なんと夜の9時から朝の4時ごろまで、それこそオールナイト。バンド演奏あり、ダンスパーティあり、泳いでもよしの、ま、プール パーティですね....。
参加者は夜8時ごろ、高校の駐車場に集合。バスの送迎付きです。

で、サフモア(2年生)とジュニア(3年生)の親宛に、卒業パーティのボランティア募集!Eメールが学校からきました。前日の設営係、当日の片付け係、バスの同行係、会場係はシフト制で、9pm〜12amと12am〜3amと.....(汗)。眠気覚ましにコーヒーブレイクコーナーを設置しますってメールに書いてあったけど(笑)

アメリカ人の親達からすると、自分たちもティーンのころに、ワクワク、ドキドキしながらこういうのを経験しているので、どちらかというと喜んでやっている風でもありますが、純日本人でこんな経験がない私からすると、"驚きの連続" な、アメリカの学校行事なわけです。

実はですね、こういったイベントを通してうちの息子達の変化を、母親として感じているんですよ。女性のエスコートの仕方とか、公の場でのマナーとか、男性としての立ち居振る舞いとか、明らかに変わってきています。母親として息子の成長を見つめながら頼もしくなったなぁと感慨深いものがあるんです。パーティの華やかさだけに目を奪われがちですが、勉強だけが教育ではないってことを感じます。

2013年5月9日木曜日

命名権$220ミリオンなり@リーバイス スタジアム


サンフランシスコが本拠地のアメリカン フットボールのチームといえば、
サンフランシスコ 49’s(フォーティー ナイナーズ)ですね。
で、その49’sのホームスタジアムがサンフランシスコ市からサンタ クララ市へ移ることになってサンフランシスカン達はかなりがっかりしていたんです。

ところがですね、そんな沈んだ気分もふっとぶほどのニュースが.....。
そのサンタ クララに新たに建てられる49’sのスタジアムの20年間の命名権が$220ミリオン。日本円($1=100円)にして、220億円、なんとあのサンフランシスコ ブランドのLevi's(リーバイス)が買った! その上、$75ミリオン追加で5年の延長付きだそうです。
リーバイス スタジアム(Levi's Stadium)のサイトは→こちら
サイトを見てみましょう。現在建築中のライブビューまで見られます。

今後20年間、リーバイスはサンタ クララ市と49’sにあわせて$11ミリオンを毎年支払うわけです。220ミリオンダラーで驚いてはいけません。それでもNFL史上4番目の高額命名権だそうですから....。その上ですね、メジャーリーグのサンフランシスコ ジャイアンツ、オークランド アスレチックス、同じくNFLのオークランド レイダース、NBAのゴールデン ステート ウォリアーズ、NHL(ナショナル ホッケー リーグ)のサンノゼ シャークスをあわせた金額より高いんだそうな.....。

サンタクララ市!ぼったくりじゃない?と思ったら、NFL史上最高額がすごかった。
ちなみにNFL史上最も高額の取引はニューヨーク ジャイアンツの本拠地 ニュージャージー州にあるメットライフ スタジアムMetLife Stadiumの25年契約で毎年23.3ミリオンダラーだそうですから、総額583ミリオンダラーですか....。メットライフというのは保険会社です。やっぱり保険会社はお金持ちです。2番目がニューオーリンズ州にあるニューオーリンズセインツの本拠地 メルセデス ベンツ スーパードーム(The Mercedes-Benz Superdome)だそうです。これは、なんの会社かわかりますよね....。

ちょっとぼやかせて下さい。リーバイスに長年勤めてた友人がついこの間レイオフになったばっかりなんですけど....、で220億円ですか.....。

で、この命名権ですが、この2年間にリーバイスを含め世界中から32もの企業が名乗りを上げていたそうです。ハイテク企業、食品メーカー、保険会社....。そして、リーバイスの220ミリオンダラーよりももっと高額を提示した企業もけっこうあったとか。
にもかかわらず、どうしてサンタ クララ市と49'sはリーバイスを選んだのか。

まず一つ目の理由は、リーバイスにはシリコンバレーの若い企業にはない歴史があり、長年ずっと売上を順調に延ばし成功を収めているこのリーバイスの成功はサンフランシスコをワールド クラスの都市に押し上げた一助になっているということだそうです。ってことはシリコンバレーのIT企業も財力に物を言わせて名乗りをあげていたってことですね。サンタ クララ市はシリコンバレーのど真ん中にあるというのに、そのIT企業たちを振って、長期的に安定した企業をパートナーに選んだってことです。

二つ目はリーバイスと49'sの深い関係にあるようです。
リーバイスについてはこのブログでも書きましたが、創業が1853年です。おりしもゴールドラッシュでサンフランシスコが沸き立っていた時で、マイナー(金鉱で働く採掘者)たちに愛用されていたのがリーバイスのジーンズです。

ゴールドラッシュは1848年に川で砂金が発見されたことが発端で、全米から、世界中から一攫千金を狙って、わんさか人が集まってきたわけです。それが1849年です。この金鉱脈目当てで集まってきた人達を1849年にちなんで49’s(フォーティーナイナーズ)と呼んだ訳ですね。で、その49’sたちは、仕事着にリーバイスのジーンズを好んではいていたということで、サンフランシスコ 49’sのチーム名とリーバイスとは深い深いつながりがあるってことです。

それから、リーバイスも49’sもロゴの色は赤と白で、一緒で丁度都合がいいねってことらしいです(笑)。

さて、そのスタジアムには4つのでっかいリーバイスの看板が設置されるそうです。そして50ヤードの所に特別観覧席、52席のクラブシート、年4回のイベント、などまだまだいろんなサポートをリーバイスから提示されているそうで....。太っ腹ですなぁ。
でもって、サンフランシスコ49'sのCEOのジェド・ヨークなんぞ、『ぼくら、49’sはゴールドラッシュの頃からリーバイスのジーンズをはいてるんだよ』とまで言っております(笑)。

ま、220ミリオンダラーといっても、このスタジアム建設費用は850ミリオンダラーですから....、リーバイスの命名権の他にも、たくさんの企業とのいろいろなスポンサーシップで、ガッポガッポと儲ける算段はついているようです。
で、今のところ6つの企業がすでに決まっているようです:Sony, Bud Light, SAP, NRG Energy, Violin MemoryBrocade.

で、この命名権の商談をまとめたスポーツ エージェントには1.25%の手数料が入るようで、2.8ミリオンダラーだそうです。扱う額が大きいと手数料もでっかいですねぇ。
トム・クルーズのザ・エージェントって映画を思い出します。この32社の中からリーバイスが命名権を勝ち取るまでのドラマも映画になったりして.....。

この新しい49’sのスタジアムは2014年の夏にオープンの予定です。

あ、そうそう2016年のスーパーボールは記念すべき50周年です。いろんなスタジアムが開催地の名乗りを上げていますが、リーバイス スタジアムは最有力候補ですね。

リーバイスのジーンズを愛用しているダンナと長男のもっぱらの心配事は、これでリーバイスのジーンズが値上がりしたらどうしよう...ということらしい(笑)。


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