中学生から大人まで、いろいろな分野のクリエーター達が各々のブースで自分たちのプロジェクト作品を展示しています。
サンラファエルにマリン メーカー スペースという組織があります。
マリン カウンティの個人、グループ、団体、学校のクリエーターなら誰でも参加できる組織で、月に何度かミーティングがあったり、定期的にこうしてフェアを開催したりしています。
サイトは→こちら
こういったクリエーターのコミュニティーがあるのも、テクノロジー ベースのDIY(Do it yourself)文化というかメーカー カルチャーのメッカであるシリコンバレーのお膝元ですから、納得というか、そういう土壌なんですね。
エレクトロニクス、ロボテック、3Dプリンター、CNC(コンピュータ数値制御)装置などを活用した技術とか、エンジニアリング、金属加工、木工技術、伝統美術や技術など幅広く様々な分野のクリエーター達が集まっています。
で、今回、メイド イン マリン-ミニ メーカー フェアがラークスパー市にあるグリーンブレイで開かれました。
さて、私たちが最初に入ったところが、映画制作会社、つまりピクサーとかILM(スターウォーズ作ってる会社)で実際にアーティストとして活躍しているアーティスト集団のギャラリー。写真が撮れなかったんですが、映画で見たことあるような作品とか.....。オビワンやヨーダの肖像画がすごかった。
下の写真。なんと、コンピュータ制御のフライトシュミレーションを自作してしまった高校生のエンジニア集団。360度回転します。発案した男の子は今は大学生になっていますが、弟とエンジニア仲間と一緒に8ヶ月かけて、自宅のガレージ(でた!ガレージ神話)でお父さんのサポートを受けながら制作したんだそうです。そのお父さんはピクサーの人なんだそうです。やっぱクリエーターってのはDNAなんですね....
で、その男の子は現在Harvey Mudd Collegeの学生なんですが、この大学は工学では全米トップクラスの大学です。さすが....。
YouTubeに動画があったんで....
目立つのはやはり3Dプリンターですね。うちの息子達の中学や高校でも3Dプリンターのクラスがあるくらいですから。今注目のハイテク技術ですよね。
下の写真。その3Dプリンターで映画のアイアンマンのスーツを作ってましたよ。彼らも高校生です。将来有望なマリン カウンティの頭脳集団というか....、展示している人も、観に来ている家族連れの親も子もみんな賢そうな顔をしてました(笑)。
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