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2012年11月12日月曜日

猛禽類観察 in マリンヘッドランズ

Golden Gate Raptor Observatoryという組織があります。
サイトは→こちら
マリンヘッドランズから猛禽類の観察・調査をしているグループです。
※Raptor:猛禽類

以前、このブログでもマリンヘッドランズアメリカの太平洋側では猛禽類の飛行がとてもよく観察できる場所として知られているところだとご紹介しましたね。
一番上のHawk Hill 展望台まで登るとこうやって猛禽類の観察をしているグループに出くわします。いろいろとお話を伺うこともできます。
現在、彼らはMigration Monitoring(ミグレーション モニタリング)といって猛禽類達の渡りの調査をしています。
この猛禽類たちに、ここ数年の間に異変が起こっているのだそうです。
鷹や鷲などのこういった猛禽類たちも冬が近づくと越冬のために南に移動します。ところがここ数年、冬でも気温が高いために、南下せずに留まるようになってきているそうです。

ところが、気温が低くならなくても、餌が夏場のように豊富ではないので、猛禽類たちは食べるものが無く、餓死して数が減ってきているとか。このところの異常気象はいろんなところに影響がでているんですね。
展望台の床にはテープが貼られていました。テープには鳥の種類と羽を広げた時の全長が書かれています。

一番上の一番長いのはイーグル(鷲)が羽を伸ばしたときの全長。その横に両手を挙げて寝転んでくれているのは身長180cmの長男です(笑)
イーグルが羽を伸ばすと3mくらいあるってことですよね。おっきいですねぇ。

観察された猛禽類はここでチェックできます→こちら
ボランティアもできますよ→こちら

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