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2012年2月1日水曜日

チャレンジ デー@ミドル スクール

チャレンジ デー(Challenge Day)というノンプロフィットの団体が中高生を対象にした自己啓発セミナーを行っています。今流行の言葉でいうとコーチングっていうやつですね。


次男が通っている中学校で7年生(12〜13歳)を対象にこのセミナーが行われました。月曜日の授業は無し、9時から3時まで、びっしりとセミナーでした。


この年ごろは難しいですからね、どこの親も悩んでます。本人たちも気持ちの整理がつかず、いろいろ荒れる時期ですね。長男の時は7年生の時に寺に放り込みましたが、次男の場合はラッキーなことに学校がやってくれました(笑)
もうひとつラッキーなことは、費用も全部学校持ち。太っ腹です。というより、それだけ学校やスクール ディストリクトは難しい年頃のプレティーンたちのメンタル面のサポートを重視しているということです。


プログラムの目標は、自尊心を高めて、いじめやからかい、暴力などを排除し、仲間同士でポジティブなサポートができるようにするため、その学校の生徒達を結びつけ、自分たちの力で考え、助け合い、解決できるように導くというものです。
キーワードは、Notice(気づき)Choose(選択)Act(行動)


英語ですが、プログラムの説明はこちら

いやいやびっくりしました。子供対象にこんなプログラムがあるなんて。大人用だったらいっぱいありますけどね。自己啓発セミナーってやつ。


自己啓発セミナーって何だ?ということですが、ウィキペディアによると、本当の自分を見つける 可能性を開く 自己の殻を打ち破る 心の癒し トラウマの解消 というもの。
もともとはアメリカで設立されたセミナーで、積極的思考の思想セラピー技法リーダー養成のためのトレーニングが結びついて確立されていったものだそうです。



実は私もむかぁ〜し受けたことがあります。
人事研修とか管理職クラスの研修として会社からこういったセミナーに送り込まれるのが普通ですが、私の場合、自主的に有給を取得し自腹で行ったところ、上司の知るところとなり、なんと出勤扱いにしてくれました。
私が受けたセミナーのキーワードはセルフアウェアネス(self-awareness):自己認識というやつで、4つコースがありました。


半数ほどは一つ目の3日半のセミナーを受講して終わるんですが、私の場合、かなり気に入って(笑)、次から次へと、なんと全コース受講して終了してしまいました(笑)


一つ目の研修が実に衝撃的でしたねぇ。自分の無意識の言動はどこから来ているのか、そしてそれが周囲にどんな影響を与えているのか、自分にとって一番大切な物は何か、自分はいったいどういう人間なのか、自分の心にセーブをかけているものは何なのか、自分はどんな風に生きたいと思っているのか......。潜在意識を掘り起こす作業のオンパレードです。


また、真のチームワークとは何か、リーダーシップをとるということはどういうことか....など、ありとあらゆるワークショップが3日間、延々と続くわけです。
頭も心も体力もずたずたのぼろぼろ。でも、その間にありとあらゆることに気づかされます。いままで目を背けて逃げていたことにも立ち向かわされます。あ〜壁を乗り越えた〜って感じでした。なんかこう....すっきりしたというか、脱皮したような気分でした。人生の転機になったかなぁと思います。


最後のコースの終了間近に一つ目の3日半のセミナーのトレーナーのサポートに入り(笑)、終わった時にはそこの社長から、うちのトレーナーになりませんか...なんてお誘いまで受けてしまいました。川^_^;儿


そのセミナーを受けたからなのかはわかりませんが、困難に直面するとワクワクするようになりました川^_^;儿 乗り越えるために努力することが楽しい...。
もう病気ですね、これは...(笑)。

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