ページ

2013年6月15日土曜日

マリン カウンティに路面電車を走らせよう


 It's time to change the way to move. 

マリン カウンティの環境を守るため、車を減らしてストリートカー(路面電車)を走らせようという活動が始まっています。
このブログでも紹介したことがありますが、現在サンフランシスコにありますねストリートカー。あんなのをマリン カウンティにも走らそうということらしいです。

マリン カウンティの人口は270,300人、そして車の台数は241,300台にもなり、一日の交通量は800,000以上にもなるそうです。
公共の交通機関の利用率はわずか4%以下で、43%の車の一回の走行距離は2マイル(3.2キロ)以下。マリン カウンティの温室効果ガスの60%は車から排出されています。そして、ドライバーたちは1年間で平均40時間を渋滞のために使っているんだそうです。

そこで、マリン カウンティにストリートカー システムを導入して温室効果ガスの排出を減らそうということです。
これがマリン トローリーズ(Marin Trolleys)です→こちら

マリン カウンティにはノース パシフック コースト レイルロード(North Pacific Coast Railroad)という鉄道が1871年〜1907年までの間、サウサリート(Sausalito)からソノマ(Sonoma)間で運営されていたわけで、路線図からすると、それを復活させようということですね。オリジナルのルートのほとんどがまだ残っています。


まずは、6つの路線が計画されているようです。
  1. サウス マリン ライン:サウサリートのフェリー乗り場からミルバレー
  2. ミルバレー ー ティブロン ライン
  3. ミルバレー ー コートマデラ、ラークスパー、ケントフィールド、サンアンセルモ ライン
  4. コートマデラ、グリーンブレイ ー サンラファエル ライン
  5. ラークスパー フェリー乗り場 ー サンアンセルモ ライン
  6. ロスバレー ライン:フェアファックス、サンアンセルモ ー サンラファエル
ノバト方面のラインも計画中だそうです。
Marin Trolley
Ross Valley Trolley  部分
ハイウエイ建設と比較するとコストが1/5で済むらしいですよ。

通学にも通勤にも本当に便利になります。
昔のようにポイント レイズまで延びれば、観光客にも便利になります。
なるべく早く実現するといいですね。


地域住民の寄付や協力などの参加も募集しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿