サンフランシスコ ベイエリアで大自然が拝める所と言えばやはりここですね。サンフランシスコまで来ていて、マリンカウンティに来ないと半分損してますよ。
↓
そう、今がその真ただ中なのです。オススメです。
シーズン中(今年は12月28日〜4月中旬)の週末と祝日はドレイクスビーチまでしか車は入ることができません。
ドレイクスビーチの駐車場(無料)に車を停めて、シャトルバスでビューポイントを回ります。ビーチにあるビジターセンター(Kenneth C. Patrick Visitor Center)内でシャトルバスのチケットを購入することができます。
マリンカウンティからサンフランシスコ国際空港まで走っているマリンエアポーターが15分間隔でグルグルと回ってくれています。
★シャトルバスのチケット:5ドル(16才以下は無料)
★チケットの販売時間:午前9時半〜午後3時まで
★観光コース:ドレイクスビーチ→ライトハウス→チムニーロック→ドレイクスビーチ
1)ドレイクビーチ出発の行きの最終シャトルバス:午後3時半
2)ライトハウス出発の最終シャトルバス:午後5時
3)チムニーロック出発の帰りの最終シャトルバス:午後5時半
★シャトルバスは15分間隔で出ています。料金は最初に5ドル支払うだけです。
★ドレイクスビーチでは飲食はオッケーですが、この場所以降は食べ物は禁止です。
途中、ハイキングトレイルを散策しなければ、2時間半〜3時間コースです。でも、ここは景色だけではなく、野生の植物を見たり、野生動物との遭遇を楽しむ場所でもあるので、時間に余裕を持って出発した方が、断然楽しめます。歩きやすい靴、フリースかダウンジャケット、水、カメラ、双眼鏡をお忘れなく。
でわ、下の写真。1579年かの有名なサー フランシス・ドレイク船長のゴールデン ハインド号がやってきたドレイクスビーチです。どんだけ広いか実際に見に行って下さい。
まさにBreathtaking Viewです。
このビーチは湾になっているので、夏はパチャパチャと水遊び程度はできます。でも泳ぐのはちょっと無理ですね。なんせ海水温がめちゃくちゃ低いので。夏の風のない天気が良い日などは、ビーチはピクニック客でいっぱいになります。
ここの駐車場からシャトルバスに乗ってほんの数分でライトハウスの駐車場に到着。
バス停からライトハウスまでの数分の道のりも絵に描かれたような景色。
ポイント レイズビーチです。
ライトハウス ビジターセンターは歴史資料館にもなっています。
きれいな景色にほ〜〜っとしているのもつかの間、ライトハウスに到達するには300段の階段が待ってます。ま、行きは下りでスイスイですが、帰りがね....。
このライトハウスは1870年から1975年までの105年間使われていました。
現在ではグレーホエール(コククジラ)を見ることができるホエールウォッチングの穴場として知られています。
ライトハウスから、太平洋の水平線を眺めると、地球の丸みを感じられますよ。
いや〜年取ったなぁと実感しました。前回来たときは帰りもへこたれることはなかったんですが、さすがに途中で息切れ。
さて、ガクガクと笑った状態の膝を引きずりながら(笑)バス停に戻り、次の目的地のチムニーロックへ。ここではゾウアザラシの群れを見ることができます。
左の赤丸のバス停から中央の赤丸の展望台まで徒歩7〜8分。
バス停から展望台までの景色がきれい。
中央の赤丸の展望台から前方の崖の下のビーチを見ると、いるいるゾウアザラシの大群。この日は700頭とか。多い日は1400頭とか....。ビーチの砂が見えなくなるほどゾウアザラシで埋まっているのを見たことがあります。そういう時は鳴き声がうるさくて、話し声が聞こえないほどです。
ちょうど今は出産のシーズンで、可愛いゾウアザラシの赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる姿を望遠鏡で見ることができます。
この展望台から3つ目の赤丸の所までずっと歩いて行くと、そこがチムニーロック。
出産シーズンのこの時期は、ここチムニーロックのビーチだけでなく、ポイントレイズ内のあちこちのビーチで子連れのゾウアザラシ、アザラシ、アシカなどを見かけることがあります。その場合は、100フィート(30m)以上離れないといけないことになっています。また、シーズン中は犬の立ち入りが禁止になっていることが多いです。
ゾウアザラシは足ないし...と油断したらえらい目にあいます。走る(?)とすごい早いの。それに半端なくデカいし。
また、この辺りをハイキングしていると、景色だけでなく、ここだけにしか生えてないという珍しい野生の草花も楽しむことができます。
さて、シャトルバスで移動していると野生動物に遭遇します。
ポイントレイズにはカリフォルニア州にしかいないトゥールエルク(Tule Elk)が生息しています。
ウィキペディア |
ウィキペディア |
この日もたくさんのトゥールエルクを見ることができました。ホントに大っきい。車サイズ。Tule(トゥール)とはアメリカ南西部の湿地帯に分布する、カヤツリグサ科ホタルイ属(Scirpus)の多年草の総称で、このエルクはそのトゥールが生えている地域に生息しているアメリカアカシカの一種なんだそうです。
【関連記事】
ポイントレイズ国定海浜公園
この絶景を見るべし@Point Reyes National Seashore
0 件のコメント:
コメントを投稿