フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)という有名な建築家がいますね。彼の作品は帝国ホテル、自由学園明日館、旧林愛作邸、兵庫県芦屋市の旧山邑家住宅と日本にもあります。サン ラファエルにあるマリン カウンティの郡庁舎は彼の設計です。
そのお弟子さんによって1958年にサン ラファエルに建てられた家がマーケットに出ています。使用されている木材はマホガニーということで、それはそれは美しい家です。
さぞお値段もすごいのだろうなぁと思ったらなんとたった$950,000だそうです。え〜〜〜〜っ、こんな価値のある家がですか....。と皆さん同じように思っていらっしゃるそうで。不景気のあおりなんでしょうか。
買う予定はさらさらありませんが、家族で見てきました。築53年ですが、どこも頑丈でしっかりしています。内装もきれい、庭もきれい。
いいなぁ〜いいなぁ〜いいなぁ〜と呪文のように唱えながら家の中を見て回りました。
家具類は全て作り付けです。マホガニーっていい色ですね。いい仕事してます(笑)
この家のご家族には6人のお子さんがいらしたそうです。4人姉妹と2人の男の子。
4人姉妹が使っていた部屋にはクローゼットが4つ、鏡のついた机が4つ、ちゃんと作り付けられています。なんか物語のあるお家でちょっと感動したりしながら、ひとつひとつのお部屋を拝見しました。
ちなみに、フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)には、遠藤新(1889〜1951)という日本人のお弟子さんもいました。代表作は甲子園会館(旧甲子園ホテル)。何度か行ったことがあるのですが、とても美しい建物です。
マウントタムです
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