ウォーターボトル：ステンレス vs ガラス

カリフォルニアはとっても乾燥するので、水分補給をのために外出時にはウォーターボトルを持ち歩く人が多いですね。

一昔前なら、市販のペットボトルに入ったミネラル ウォーターやフィルタード ウォーターを持ち歩く人が多かったのですが、ペットボトルのゴミの問題とか、水を買い続ける経済的負担とか、他には水道水の水質の向上もあって、ペットボトル入りの水を買う人が減り、代わりにプラスティック製のマイ ウォーターボトルに水を入れて持ち歩く人が大半になりました。

ところが、プラスティックに含まれているBPA（ビスフェノールA/Bisphenol A）という化学物質が人体に悪影響を及ぼすということがわかり、アメリカではアメリカ食品医薬局 (FDA) からBPAが含まれていないプラスティック製品が推奨されるようになりました。

そして、プラスティック製の哺乳瓶、おもちゃ、食品容器などのメーカーはこぞってBPA Freeと表示した商品を販売するようになりました。

そのあたりから、BPA Freeプラスティック製ウォーターボトルと並んでステンレス製のウォーターボトルがたくさん出回るようになりました。

その当時はこのステンレス製が1つ30〜40ドルとけっこうなお値段でした。

ステンレススティール製のウォーターボトルで有名なのがKlean Kanteenですね。
まだ世の中にステンレス製ウォーターボトルが出回っていない頃（2002年）から作っていた会社で、パイオニア的存在です。

このマークを見たことがある人も多いのでは。安全で軽くて丈夫で人気のある商品です。

さすがエコはカリフォルニア スタンダードだ！とダンナが豪語するだけのことはあります。こちらの会社、カリフォルニア オリジナルです。

★Klean Kanteen英語サイト→ こちら

★クリーンカンティーン日本語サイト→こちら

ところがですね、ここに来て、ガラス製ウォーターボトル 登場！

Lifefactory (ライフファクトリー)社が、2007年にガラス製哺乳瓶の製造販売を開始し、子供用のシッピングボトル、ウォーターボトルと次々にいろいろな商品を出しています。

 

ガラス製だったら割れるだろう！という問題をカラフルなシリコン製カバーで解決し、えっらい可愛らしい商品になっています。まぁガラスですから正直重い、でも安全でしかも可愛いということで、ここ2〜3年ですごい人気商品になっています。あっちこっちで見かけるようになってきました。
今ではサンフランシスコ ベイエリアのちょっと高級スーパーマーケットには必ずといって良いほどこの商品が置かれています。

ガラスはmade in France、キャップやシリコンカバーはmade in U.S.A.です。

これもひとつ25ドル前後しますが、実は私もひとつ欲しい.....。あまりにカラフルな色が揃っていて何色にするか決めかねているところです（笑）

これもですね、さすがエコはカリフォルニア スタンダードだ！

とダンナが豪語するだけのことはあって、この会社もカリフォルニア オリジナルなんです。しかも！マリンカウンティ オリジナルです。会社はサウサリートにあります。

★Lifefactory英語サイト→ こちら

Klean Kanteenはすでに日本でも販売されていますが、
Lifefactoryは日本未上陸の注目商品かもよ。

エコでヘルシーなウォーターボトル、ステンレスとガラスとどっちにする？

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