2013年5月9日木曜日

命名権$220ミリオンなり@リーバイス スタジアム


サンフランシスコが本拠地のアメリカン フットボールのチームといえば、
サンフランシスコ 49’s(フォーティー ナイナーズ)ですね。
で、その49’sのホームスタジアムがサンフランシスコ市からサンタ クララ市へ移ることになってサンフランシスカン達はかなりがっかりしていたんです。

ところがですね、そんな沈んだ気分もふっとぶほどのニュースが.....。
そのサンタ クララに新たに建てられる49’sのスタジアムの20年間の命名権が$220ミリオン。日本円($1=100円)にして、220億円、なんとあのサンフランシスコ ブランドのLevi's(リーバイス)が買った! その上、$75ミリオン追加で5年の延長付きだそうです。
リーバイス スタジアム(Levi's Stadium)のサイトは→こちら
サイトを見てみましょう。現在建築中のライブビューまで見られます。

今後20年間、リーバイスはサンタ クララ市と49’sにあわせて$11ミリオンを毎年支払うわけです。220ミリオンダラーで驚いてはいけません。それでもNFL史上4番目の高額命名権だそうですから....。その上ですね、メジャーリーグのサンフランシスコ ジャイアンツ、オークランド アスレチックス、同じくNFLのオークランド レイダース、NBAのゴールデン ステート ウォリアーズ、NHL(ナショナル ホッケー リーグ)のサンノゼ シャークスをあわせた金額より高いんだそうな.....。

サンタクララ市!ぼったくりじゃない?と思ったら、NFL史上最高額がすごかった。
ちなみにNFL史上最も高額の取引はニューヨーク ジャイアンツの本拠地 ニュージャージー州にあるメットライフ スタジアムMetLife Stadiumの25年契約で毎年23.3ミリオンダラーだそうですから、総額583ミリオンダラーですか....。メットライフというのは保険会社です。やっぱり保険会社はお金持ちです。2番目がニューオーリンズ州にあるニューオーリンズセインツの本拠地 メルセデス ベンツ スーパードーム(The Mercedes-Benz Superdome)だそうです。これは、なんの会社かわかりますよね....。

ちょっとぼやかせて下さい。リーバイスに長年勤めてた友人がついこの間レイオフになったばっかりなんですけど....、で220億円ですか.....。

で、この命名権ですが、この2年間にリーバイスを含め世界中から32もの企業が名乗りを上げていたそうです。ハイテク企業、食品メーカー、保険会社....。そして、リーバイスの220ミリオンダラーよりももっと高額を提示した企業もけっこうあったとか。
にもかかわらず、どうしてサンタ クララ市と49'sはリーバイスを選んだのか。

まず一つ目の理由は、リーバイスにはシリコンバレーの若い企業にはない歴史があり、長年ずっと売上を順調に延ばし成功を収めているこのリーバイスの成功はサンフランシスコをワールド クラスの都市に押し上げた一助になっているということだそうです。ってことはシリコンバレーのIT企業も財力に物を言わせて名乗りをあげていたってことですね。サンタ クララ市はシリコンバレーのど真ん中にあるというのに、そのIT企業たちを振って、長期的に安定した企業をパートナーに選んだってことです。

二つ目はリーバイスと49'sの深い関係にあるようです。
リーバイスについてはこのブログでも書きましたが、創業が1853年です。おりしもゴールドラッシュでサンフランシスコが沸き立っていた時で、マイナー(金鉱で働く採掘者)たちに愛用されていたのがリーバイスのジーンズです。

ゴールドラッシュは1848年に川で砂金が発見されたことが発端で、全米から、世界中から一攫千金を狙って、わんさか人が集まってきたわけです。それが1849年です。この金鉱脈目当てで集まってきた人達を1849年にちなんで49’s(フォーティーナイナーズ)と呼んだ訳ですね。で、その49’sたちは、仕事着にリーバイスのジーンズを好んではいていたということで、サンフランシスコ 49’sのチーム名とリーバイスとは深い深いつながりがあるってことです。

それから、リーバイスも49’sもロゴの色は赤と白で、一緒で丁度都合がいいねってことらしいです(笑)。

さて、そのスタジアムには4つのでっかいリーバイスの看板が設置されるそうです。そして50ヤードの所に特別観覧席、52席のクラブシート、年4回のイベント、などまだまだいろんなサポートをリーバイスから提示されているそうで....。太っ腹ですなぁ。
でもって、サンフランシスコ49'sのCEOのジェド・ヨークなんぞ、『ぼくら、49’sはゴールドラッシュの頃からリーバイスのジーンズをはいてるんだよ』とまで言っております(笑)。

ま、220ミリオンダラーといっても、このスタジアム建設費用は850ミリオンダラーですから....、リーバイスの命名権の他にも、たくさんの企業とのいろいろなスポンサーシップで、ガッポガッポと儲ける算段はついているようです。
で、今のところ6つの企業がすでに決まっているようです:Sony, Bud Light, SAP, NRG Energy, Violin MemoryBrocade.

で、この命名権の商談をまとめたスポーツ エージェントには1.25%の手数料が入るようで、2.8ミリオンダラーだそうです。扱う額が大きいと手数料もでっかいですねぇ。
トム・クルーズのザ・エージェントって映画を思い出します。この32社の中からリーバイスが命名権を勝ち取るまでのドラマも映画になったりして.....。

この新しい49’sのスタジアムは2014年の夏にオープンの予定です。

あ、そうそう2016年のスーパーボールは記念すべき50周年です。いろんなスタジアムが開催地の名乗りを上げていますが、リーバイス スタジアムは最有力候補ですね。

リーバイスのジーンズを愛用しているダンナと長男のもっぱらの心配事は、これでリーバイスのジーンズが値上がりしたらどうしよう...ということらしい(笑)。


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