その1からのつづき
電気自動車のチャージャー(充電器)のメーカーごとに便利なウェブサイトがあります。
ZIPナンバーを入れると周辺で充電ができる場所を探すことができます。
表示されていいる部分をクリックすると、その地域にあるチャージ ポイントをさらに詳しく見ることができ、行きたい場所をクリックすると下のように住所や現在使えるかどうかなどの利用状況をリアルタイムで確認することができます。
また無料なのか、有料なのかも表示されていてとっても便利。メンバー登録をすると割引になったりとか。
また、充電器には
レベル1(110/120V)、レベル2(208/240V)、レベル3(330V)と
3種類あって、どのレベルの充電器があるかもサイトで確認できます。
レベル2はフル充電に7〜8時間
レベル3だと20分で80%充電
レベルが高いほど充電時間が早いそうです。
Charge Point →こちら
Blink→こちら
BlinkはDC Faster Charger(480V)というのがあってフルチャージ30分だそうです。
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問題なのがチャージング システム(充電方法)です。日本のEV車のスタンダードはCHAdeMO。
充電している間、お茶でもどうぞの『ちゃでも』らしい(だんな談)
アメリカやヨーロッパのEV車のスタンダードはSAE J1772
ところが1年前にアメリカ自動車技術協会はアメリカのスタンダードを、20分で80%の充電ができる、高速充電システムのSAE combo connection system にすることに決定しました。
シボレー スパークEVは SAE J1772 採用ですが、SAE combo connection system が使えるようにしています。
フォード フォーカスEVは SAE J1772 採用
日産リーフはCHAdeMO と SAE J1772 採用
CHAdeMO |
SAE J1172 |
SAE combo connection system |
Blinkというメーカーは CHAdeMOです。
今後、どの充電システムのステーションがたくさんできるかにかかってますね。
ていうか、世界で一つに統一しろよ!って思いますけど。
まるでビデオテープのVHS、電子書籍フォーマットのEPUBのようです。
どれを標準規格にするかってのは、どっちが良いとか悪いとかよりも、市場規模の力関係が決めるんでしょうね。
また、今後も充電時間の早いシステムが開発されていくでしょうから、EVは購入よりリースのほうが今のところはいいかも。
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