今日、ご紹介する学校はそのギフテッド キッズ(Gifted Kids)しか入学が許可されないというギフテッド キッズ専門の私立学校です。
マリン カウンティのサン ラファエルにあるダンハムアカデミー(Dunham Academy)というK〜8年生(幼稚園〜中学校)の私立学校です。
この学校に入学するにはテストに合格する必要があるわけですが、じゃぁギフテッドの子供ってどんな基準で選ばれるんだ?って思いますよね。
重要視されているのはIQテストと言動。受験で学校を訪問している間中ずっと観察されているらしいですよ。ギフテッドの資質があるかどうか...あ〜怖い。
で、その基準ですが
-1.コンセプトを素早く把握する
-2.最小の反復練習で学習内容を理解する
-3.強い好奇心を持っている
-4.柔軟性がある
-5.自主性、独立心がある
-6.強い自立心がある(個人主義)
-7.グループワークを行うとフラストレーションを感じる
-8.鋭い注意深さがあり、他の人が気づかないようなことにでも気づく
-9.環境的な刺激、例えば、光、音、温度、手触りなどに敏感
-10.年齢に応じた創造的思考ができる
-11.語彙が豊富で明瞭な表現ができる
さて、皆さんはどれに当てはまりますか?(笑)。3、6、7番なんてまさに私だわ...って、ただの自己中ですか....(笑)
こういった天才系の子供ってなんも苦労がないだろうと思うのはちと間違いで、実際の肉体年齢や精神年齢よりも上のことにどんどんチャレンジして行くことになるので、精神的にもいろいろ難しいことに直面するわけです。家族だってどうやってサポートしたらいいかわかりませんよねぇ。
で、こういうギフテッドの子供や家族をサポートするSENG(Supporting Emotional Needs of the Gifted)という組織がちゃ〜〜んとあるんです。すごいですね。
もちろんクラスは少人数制。一クラス10〜12人なんだそうです。行き届いた授業ができるでしょうね。その上、生徒の理解度もすごいでしょうからどんどん進んでいくでしょうねぇ。教えている先生だってストレスないだろうなぁ〜と思います。
クラス分けの基準は年齢よりも進度別がベースになっているとか。特に数学はそうみたいですね。微分積分入門編と三角関数をマスターした生徒は従来の教科書とは別にスタンフォード大学が提供しているEPGY(Education Program for Gifted Youth)とかKhan Academy(カン アカデミー)のプログラムをオンラインベースで受けることができます。
ちょっと待って下さい....??微分積分とか三角関数って高校の数学ですよね。この学校はK〜8(幼稚園〜中学校)ですよ....。確か高校3年生の時の数3に微分積分があったような.....。
Khan Academyは、初等教育の算数から大学教育レベルのファイナンスまで幅広く網羅した教育ビデオを無料で提供するサイトだそうです。創設者のKhan氏はハーバードのMBAとMITのコンピュータサイエンスの修士号をお持ちのお方だそうで。
ここのサイトすごいですよ。どの教科でもいいですから、一度ビデオを見て下さい。
日本のサイトもあります。興味のある方はどうぞ→こちら
ホームスクーリングをしている人には役立つサイトでしょうね。
聞くところによると6年生〜8年生(中学)ではすでにプログラミングまで習っているんだそうです。こういった子供達は将来どんな大人になるんでしょう。
2011〜2012年度の授業料は$18,910です。
Dumham Academy
1 Saint Vincent Drive
San Rafael, CA 94903
San Rafael, CA 94903
415-491-4700
Info@dunhamacademy.com
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