アメリカに住んでて(ってもう12年近くなるんですが)不思議に思っていたことの一つに、トイレの水を流すレバーが一方向しかないというのがあります。日本だと大と小の二方向ありますね。
もったいない文化で育っている私は、小の時にはその一方向しかないレバーを全部引いてしまわないように細心の注意を払ってちょっとずつ、ちょっとずつ水を流しておりました(笑)
ときどき手が滑って、全部引いてジャ〜〜と水が流れてしまってあ〜あ〜ってことに。
日本に長く住んでいたダンナも、なんでアメリカには日本のように水量を調節できる便器がないんだと常々文句を言いながら、もったいないもったいないと......。
ところが、この3〜4年でしょうか、アメリカにも流す水の量に大と小がある便器が出回るようになって来ました。アメリカ人にしては画期的なことです(笑)
で、わかってはいたものの、飛びつきましたね、うちのダンナ....。
我が家にはトイレが4つあります。で、まず2年半ほど前に裏玄関のところにあるトイレを入れ替えました。上の写真のようにレバーでがなくボタン式です。
おっ、なかなかおしゃれじゃんって結構気に入ってます。
そして一昨年前には私たちの寝室のトイレを入れ替えました。
前にソーラーパネルの記事でも書きましたが、私は家のことにノータッチなもんで、知らない間に、家の中も外もどんどん変わっていきます(笑)。
それで、2週間ほど前だったか、気づいたら、他の2つのトイレも入れ替わってました。
いつの間に........。っていうか、気づけよ自分!ですねぇ(笑)。
余談ですが、アメリカの公衆トイレってドアの下の部分が開いていますね。アメリカに初めて旅行に来た人はみんなびっくりして、なかなかトイレでゆっくりとおちついて用を足せないという経験がおありだと思います。私もそうでした。
長男が5歳の幼稚園児の時、ドアの下が開いているのが不思議だったんでしょうねぇ、ドアの隙間が。下からのぞいてしまったんです。学校のトイレ。しかも自分の担任の先生が入っているところ。
お迎えに行った時、『長年幼稚園で教えていますが、トイレをのぞかれたのは初めてです』って。もう穴があったら入りたいというやつですね。先生は笑いながら話してくれたからよかったものの、平謝りに謝りました(笑)。
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