が先日アリゾナ州で開催され、予選を勝ち抜いた1,500名もの世界中の優秀な頭脳をもった高校生達が参加しました。
で、カリフォルニア州サラトガ市の18才の高校4年生の女の子が、
”携帯電話のバッテリーをたった30秒で充電できる装置”
の開発で入賞し5万ドルの賞金を手にし、地元サンフランシスコ ベイエリアではすごいニュースになりました。彼女が住むサラトガ市は、サンタクララ郡にあり、一例をあげると....、アップル本社があるクパチーノ市、インテル本社があるサンタクララ市、グーグル本社があるマウンテンビュー市、フェイスブックの本社があるメンローパーク市、で、彼女が通っている高校があるサンノゼ市などがある郡で、つまり シリコンバレーのど真ん中です。学校でいうと、サンフランシスコ ベイエリアの優秀校が集まっているエリアでもあります。
このエリアは、シリコンバレーなわけで、日本の企業もたくさんあるので日本人がたくさん住んでいます。また、人口比率で言うと、アジア系が白人を上回っているんですよね。
アジア人がたくさん住んでいる地域の学区はレベルが高いのです。これまではそれが中国系でした。ところが近年、インド人の技術者が集まっていて、すごいらしいです。これら技術系インド人の人々が学区のレベルをあげているといっても過言ではないということです。
中国系の場合は移民が多数なので、中国系アメリカ人なわけですが、インド人の場合、インドから就労ビザでやって来た優秀な技術者がほとんど。今日、アメリカで就労ビザをとろうなんて至難の業ですから、それでも就労ビザがとれてしまうとうことは、よほど優秀な工科大学出の、優秀な人達がどっとシリコンバレーに集まってきているってことなんでしょうね。
学校によっては、ここはアメリカか?と思うほど、アジア人とインド人ばっかりというところもあるそうです。
で、この賞をとった18才の女の子もインド人ですね。やっぱりなぁ〜。
で、ですね、サンフランシスコ ベイエリアでは、この賞をとったということ以上に盛り上がっていることが....。
”もらった5万ドル(約500万円)の賞金は、この秋に進学予定の大学の学費とこれからの研究費に使う” っていう受賞後のインタビューで、彼女が言ったことにかなりの反響がありました。
あ、そうそう、彼女が進学する大学はハーバード大学なわけですが、カリフォルニアから東の端っこのハーバードへ行くとなると、学費や寮費やもろもろ込みでその賞金5万ドルは1年分にちょっと足りないかも....っていう金額です。
まぁ、彼女のような優秀な学生の場合はもちろん奨学金がでるでしょうから、4年間無料で行けちゃうかもしれません。
あ、話がそれました。それで、巷の人々が口々に言うことには、
”その5万ドルを学費に使うんじゃない!それを握って今すぐパテント ローヤーのところへ行け!それから、そのローヤーと一緒にインベスターのところへ行くんだ!”
パテントローヤー(Patent Lawyer)とは、直訳すると特許弁護士。インベスター(Investor)とは投資家のことですね。つまり、その開発した技術の特許を取得しビジネス化しろって言ってるんですよ。
とまぁ、なんともシリコンバレーらしいというか....。でもその通りだと思います(笑)。
アメリカに長年住んで、ビジネスをやってますと、いろんなトラブルに巻き込まれます。その時必要なのが弁護士。
返信削除気を付けてくださいよ。力のない金取り弁護士を雇うと、人生が狂うほど金を取られる。チンピラヤクザのような弁護士がうようよ徘徊してます。
私自身も10万ドルほどやられました。まったくこちらは、悪くないのに。雇うときは3-4人の弁護士に同じ質問をして、金額を決めて、これ以上払いません、、というサインをしなければ、後からとんでもない請求書がきます。
石を投げれば弁護士に当たるほどいっぱい弁護士がいると色んな人がいるんですね。なるほど弁護士を雇う時はそうします。
削除東海岸ですけど、こちらのインド人は使えないんですが。プログラマー、間違いを認めない、英語できない、母国文化(男尊女卑)。。。
返信削除東海岸、大変ですね。シリコンバレーだっていろんな人いますよ。スタンダードは変人ですから(笑)
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