2014年4月9日水曜日

チップって

次男と二人でランチを食べに行ったときのこと。

食べ終わるとウエイトレスのお姉さんが伝票を持って来てくれました

クレジットカードを渡すと、しばらくして

iPod touchがトレーに乗っかってやってきました

そのiPod touchのディスプレイを見てみると
飲食代に税金がプラスされた金額が表示されていて
その下に、No Tip、15%、18%、20%、Customと表示されています
希望のチップの%を選ぶか、自分で計算した額を入力して
最後に指でサインを書いて、Doneのボタンをタッチして終わり

iPod touchの右側にくっついている四角い白いものは、クレジットカードをスワイプするもの。
便利ですね。アップルのお店で店員さんがこれ使ってるからアップルストアにはレジが無いですね。うろうろしている店員さを捕まえてこれちょうだいと言えば、その場でこんなの出して支払処理をしてくれ、アップルIDを持ってる人にはその場で登録メールアドレスにレシートを送信してくれます。

レジにiPadが置いてあって、それで支払処理をしてくれるお店も増えてきました。

ここ数年、チップが15%と20%の場合の金額を自動計算して表示してある伝票を持って来る所もあります。


で、この予め表示されたチップを見て、面倒な計算の手間が省けていいでしょ?って本末転倒なことやってるなぁといつも感じます。

私がアメリカに来た時、チップというのは飲食代金のランチ15%、ディナー20%と教わりました。
このディスプレイを見てると、飲食代金+税金の合計で計算してます。ムムッ  ̄ー ̄;
ていうか、客の気持ちのチップになんでパーセンテージが決まり事のようになってるんだろうと疑問でしたが.....。


そりゃあ、もらう方としては多い方がいいわな....。
でも払う方としては、チップ払うの当然でしょ!っていうように、あるいは『暗黙の了解』みたいに、こうも堂々と表示されるとなんか釈然としないのです。

チップくらい気前よく払えよ!という人がいるかもしれませんが、それはチップを払うのは当然というのが大前提です。
でも、今のチップのシステムは完全に形骸化してますよね。

アメリカの飲食店経営者は、従業員の給料を上げようとせず
ずっと給料を法制上の最低賃金に据え置いたまま
暗黙の了解のチップというものに転嫁させて
従業員に対する給料の不足分を客に肩代わりさせ
従業員にはがんばってチップで稼げって言わんばかりに
自分の義務は果たさないって感じに見えます

アメリカのこの形骸化したチップというものは、もはやすばらしいサービス提供につながるインセンティブではなく、客が経営者の代わりに半強制的に支払わされる賃金の不足分です。

飲食店経営者は従業員に対し、正当な額の給与を支払うべきというのが本筋ですね。
その上で、客に強要するのではなく、サービス向上のためのインセンティブとしてのチップというのが真っ当だと思うなぁ。

こんな風に感じるのは私だけなのかと思ったら、そうではないようですね。
ニューヨーク経済新聞→こちら
AFT BBニュース→こちら


なんか、レシートにあらかじめチップの金額を提示してるのを見るたびに何か違わないか?って思うのです。

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2 件のコメント:

  1. まったくおっしゃるとおり、私もいつもそう思います。

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    1. コメントありがとうございます。
      NYだけでなくこっちでもそんな動きが起こればいいですね。

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