2012年1月26日木曜日

ローレンス ホール オブ サイエンス

Lawrence Hall of Scienceという科学博物館がバークレーにあります。冬休み中、退屈そうな次男を連れて行って来ました。


カリフォルニア大学バークレー校の裏山にあるのですが、不安になるほどどんどん上へ上へ行きます。でも登った甲斐は絶対にありますよ。そこからの眺めは絶景です。
 
この日はあいにくサンフランシスコ湾には霧が発生していて、全部を見る事はできませんでしたが、バークレーの市街地を見下ろし、サンフランシスコ湾の反対側のずっと遠くにタマルパイアス山が見えた時は感動。サンフランシスコだって見えます。晴れた日はさぞかし美しいでしょうね。
中に入る前に(笑)、ちょこっと説明。博物館の名前にもなっていますが、この博物館は1968年にカリフォルニア大学で初めてノーベル賞(物理学)を受賞したアーネスト・オーランド・ローレンス(Ernest Orlando Lawrence)博士(物理学者)を記念して建てられた博物館なんだそうです。館内にはローレンス博士に授与されたメダルも展示されています。

で、何でノーベル賞を受賞したのかというと、サイクロトロン(Cyclotron)を発明した功績だそうです。はい、サイクロトロンってなんですか?ですよね。ウィキペディアによると、
原子物理学や素粒子物理学で標準的に使用される加速器のことだそうです。
聞いた事ありますよねこれ、最近ちょくちょく新聞にも載ってますよね。○○素粒子が発見されたとかなんとか。以前書いた記事にも『新書大賞2011』『宇宙は何でできているのか』というのがありましたが、まさにそれですそれ(笑)。

博士は素粒子を作ったり、反物質を作ったりしているスイスのCERNとか、岐阜の神岡研究所(スーパーカミオカンデ)とか、つくばの東大の宇宙研究所とか、東京のIPMU(数物連携宇宙研究機構)とかそういった所で研究をしている人達の大先輩、パイオニアってことですね。

ローレンス博士はバークレー放射線研究所所長でもあったそうで、例のマンハッタン計画にも参加していた人だそうです。


この科学博物館の売りは、ただ見るだけではなく、実際に触ったり、体験したり、作ったりして科学を体感できるところです。だいたい小学生〜中学生あたりが楽しめるようになっていますね。


ではさっそく中に入ってみましょうか....。ちょうど恐竜展をやっていて、恐竜好きの次男はもう目がハート。あちこちに置かれている恐竜のロボット?は動くのです。それもすごく微妙な動きで生きているようです。これは大人も感動。
 
いいなぁ〜、いいなぁ〜と、次男君これに抱きついてました
発掘された化石や骨の展示もされており、かなり興味深かったです。考古学者に憧れている次男君、食い入るように見てました。
 
プラネタリウム($4/入場時にチケットを購入)は1時、2時、3時と3回あって内容はそれぞれ違います。私たちは2時のプログラムに入ったのですが、”今日の夜空に見える星座”という内容で、配布されたプリントを見ながら、上を見上げて星座を探していくという作業が20分くらいあって、かなり疲れました(笑)。最後はほとんど寝てましたけど....。


下の階に行くと、カフェテリアとか実験室や動物を見たり触ったりできる研究室や、ゲーム感覚で科学を楽しめるいろいろな展示物がありました。超驚きだったのが、下の写真。初代iMacをまだ使ってる.....。
次男がかなり気に入っていたのが、プラネタリウムの隣りにある木のパネルで遊べるスペース。みんな自分が作ろうとしているものの立体図を想像しながら一枚一枚のパネルを慎重に重ね、すごい集中力でそれはそれは見事なものを組み立てていました。



中庭に出ると、人口の小川が流れていて、水流の実験ができます。でも、小さな子供達にとっては単なる水遊び場でしたけど.....

下の写真。1989年のロマ・プリータ地震の時にできたスタジアムの壁の亀裂が展示してありました。バークレーの下はヘイワード断層になっていて、このスタジアムはちょうどヘイワード断層の真上に建てられていたそうで、真っ二つに裂けたというか、ひびが入ったそうです。
下の写真はサン・アンドレアス断層の図で線より上側がパシフィック・プレイトで下側が北アメリカプレイト。過去2回のサンフランシスコ大地震でこのプレイトがずれてしまって、フェラロン島(Farallon Island)の位置が変わったそうです。
とりあえず、全部見たし、暗くなる前に帰ろうということで4時すぎに出ました。元来た道を戻ってフリーウェイに乗ったまではよかった。ところが右から2つめのレーンを走っていたおかげで、途中から違うフリーウェイに入ってしまったらしく、それに気づかず、走れども走れどもリッチモンドブリッジに到達しない、風景も見た事無い、サインに表示されている地名もええっ?ってな感じ。
もしやと思って、iPhoneを取り出し、グーグルマップをチェクしたら、赤いピコピコが全然違う方向、そうサクラメント方向へ走っておりました川 ̄ー ̄;A"

ひゃぁ〜〜〜〜どうやって戻るんだ!!とりあえず、フリーウエィを降りて、赤いピコピコがサンフランシスコ湾方向へ向き、乗るべくフリーウェイの近くへ行くように走ること20分。グーグルマップのGPSは本当に役立つ。
そうしたらリッチモンド ブリッジ方面のサインを発見、交差点ごとにあるI-580 west (フリーウェイの名前)のサインを追っかけながらひたすら走ったら、やっと見つけたI-580 westの入り口。無事生還。
冷や汗かきました。結局30分ほど迷子になっておりました。
それにしてもグーグルマップのGPSさまさまです。

Lawrence Hall of Science
1 Centennial Drive
Berkeley, CA 94720
510-642-5132
大人:$17
子供:$14(7〜18、62〜)
幼児:$11(3〜6)
プラネタリウム:$4

2 件のコメント:

  1. 今日は、楽しく見学した後、路に迷い大変な目にあったものですね、でも
    良かったでは有りませんか、IPhoneを持っていてグーグルマップのGPS役
    にたちましたね、30分程の迷子でGPSがなかったらいったいどのくらい
    と思うとぞーとしますね気を付けましょうね。

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  2. イーストベイはフリーウェイはいろんなのが入り組んでいて、ちょっと車線がひとつ違うだけで違うフリーウェイに乗っかってしまう恐ろしいところです。
    ちゃんとルートがわかっていないと。
    イーストベイのフリーウェイで違うのに乗っかって全然違う方角へ行ってしまったのは実はこれで2度目です(笑)
    オークランドへ行こうとして一番左車線でないと目的のフリーウェイに入れないのに、左から二番目の車線にいたから、ベイブリッジの方向へ行ってしまって...慌てて降りました。
    その事件(笑)でダンナがGPSを買ってくれました(笑)

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